長井です。
受動喫煙が原因で死亡する人がどれくらいか、
ご存知でしょうか?
およそ、年間15,000人!
驚きではないですか?
考えてみたら、ほぼヒートショックでなくなる方と同数です。
これは、厚生労働省の研究班が公表したもので、
信憑性に欠けるということはなさそう。
脳卒中と受動喫煙の因果関係が明らかになったために、
前回の調査に比べ2倍以上の数字になりました。
その内訳として、
男性が4500人程度に対し、
喫煙割合が高い女性が10,000人を超えており、
乳幼児も70人ほど!いるそうです。
特に赤ちゃんは自分で吸う空気を選ぶことが
できません。
親をはじめ、個々人が自分だけでなく、
周囲を気遣うしかありません。
受動喫煙の健康への害がこのような形で数値化されると、
非常にわかりやすいものがありますね。
吸う空気が大事であることを、再認識したニュースでした。