2015年8月31日月曜日

化学物質の異臭に悩む

長井です。




当社事務所ビルの耐震工事が始まりました。

全体がシンナー(化学物質)の臭いに包まれ

マスクが手放せません。

化学物質の臭いをここまで感じたのは久々です。







建材の化学物質問題ですが、

2002年に建築基準法改正され、

厚労省の室内濃度指針値が出てきたこと等により、

問題は一定の解決をみた。という空気になっています。

しかし、指針を遵守しさえすれば問題無し。

と言えるでしょうか。





化学物質は積算量が問題です

一つ一つの建材は基準内でも、

たくさん使えば放散量は増えていきます。

そして、そもそも人によって許容量は違います。

また、その後の生活状況によっても積み重ねられます。





そもそも、化学物質をできるだけ使わない。避ける。

それとともに、その後の生活においても、

できるだけ有害なものを除去するという事も必要です。






自然でない香料などを使ったり、

家具なども気を付けることが大事ですね。







建物とともに、生活スタイルにも注意して、

より健康的な生活を実現してください。

2015年8月30日日曜日

秋が近づく

長井です。




どうしてしまったのでしょうか。




酷暑だったのが急に気温が下がり、

残暑が無く、肌寒さを感じる毎日。





暑さがあれだけ嫌だったのに、

通り過ぎてみると、もう少し夏を感じていたかった。。

と思ってしまうのが人間というもの。





昨日、飼っていたカブトムシも、

この涼しい気候の影響か、寿命を迎えました。

子供たちとお墓をつくりましたが、

今日もおそらくお墓参りをしている事でしょう。





このような経験を通じて、

時の経過、そして一生を学んでいるのかもしれません。






一足一足、秋が近づいています。

2015年8月19日水曜日

健康住宅を手に入れる5つの知恵

長井です。


千葉県松戸の会員早稲田ハウスさん。

金光社長が書籍を出版されました。























今、健康住宅は百花繚乱。

大手メーカー、ビルダー・工務店、健康住宅を

謳わない会社を探す方が難しい状況において、

何をもって『健康』と言っているのか、

わかりづらいと思われる方も多いのではないでしょうか?





この書籍は、

健康住宅を選ぶうえでの重要な要素を、

わかりやすく紹介してくれています。





もともと、金光社長は、

長年「帰りたくなる家」をテーマに、

様々なチャレンジをされてきました。

今では、健康住宅に特化した住まいづくりに取り組まれていますが、

そこには色々な試行錯誤がありました。






健康に着目するきっかけとなった、

お客様との出会い、実話。

そして、仲間の工務店さんとの出会い。




そして、

健康住宅を手に入れるために必要な知恵。

がわかりやすく書かれています。





これから住まいづくりをされる方は、

是非、一度手にとってみられたらいかがでしょうか。





2015年8月7日金曜日

3年、5年、10年以上建ったお客様の声

先日、私たちのつくる健康住宅にお住まいのお客様宅に13年振りに伺いまし
た。入居前、アトピーで苦しんでいたお子さんも中学生になり、今ではスポー
ツの選手になるまでに健康を取り戻しておられました。

13年前当時、お客様の反応や効果が非常に新鮮で、その声の一つ一つを大事
にしていました。しかし、時がたち知らぬ間にそのような反応をいただく事が
当たり前と感じてしまうところもありました。

お客様からは、「当時は必死でした。人生を変えてもらった経験は、今も変わ
りません。だからあなた方を応援しています。」というお言葉をいただきまし
た。

当たり前ですが、私たちにとっては日頃行っている業務でも、お客様にとって
は一世一代の決断であり体験です。改めてそこに気付かせていただき、想いを
新たにした訳ですが、そこでお勧めしたいのは、継続的に住まい心地を確認す
る機会を設けるという事です。


入居直後はある意味新鮮です。お客様ご自身も色々な体験をお話しいただける
でしょう。アンケートも引き渡しして間もなく取られる方が多いと思います。

しかし、家は何十年も住まうものです。以降どのような住まい心地であるか、
変わりないか、新しく感じるところはあるか、時には担当だけでなく、引き渡
し当時の事を知らない方も訪問し、話を伺う機会をつくることも必要だと思い
ます。