2016年11月30日水曜日

朝晩の冷え込みが厳しくなりました

朝晩の冷え込みがきびしくなりました。




益々寒くなるなかで、
この時期から話題になるのがヒートショックですが、
特に入浴時の事故が増加傾向にありますのでお気をつけください。


ヒートショックの原因として、
住まい内の温度差が影響していることが既に明らかになっています。


健康が住環境と密接に関連していることの、一つの現れと言えますね。


http://news.goo.ne.jp/…/agingstyle/life/agingstyle-1565.html

2016年11月22日火曜日

脳と睡眠の話

脳は本当に不思議な器官です。その不思議さの一つとして、他の器官と老廃物処理方法が違い、眠った時にのみ老廃物を排出する特別な機能が働くそうです。
2%しかない重量なのに、身体の消費するエネルギーの4分の1を使っている脳、睡眠をしっかりとって大事にしてあげたいですね。


https://www.ted.com/talks/jeff_iliff_one_more_reason_to_get_a_good_night_s_sleep?language=ja

2016年11月17日木曜日

第3回 医・食住健康フォーラム

昨日の第3回医・食住健康フォーラム。
全国から多くの方々にお越しいただきました。
今回は、住まい手・実践経営者・専門家それぞれの立場からの経験や最新の知恵を、
座談・講演を通してお話いただきました。
住まい手・実践経営者による座談会、実体験からのお話は非常に濃い内容でした。
共通していたのは、健康に取り組むほどお客様が応援してくださるということ。
もちろん売り手である私たちが“腑に落ちて”いないと、健康への取組みも発展しません。
エビデンスも大事ですが、それとともにお客様の実感、喜びが私たちの取組みを支えて
くださっているという認識を新たにしました。
そして、私たちの理論的な背景を築いてくださっている丸山アレルギーギークリニック院長
丸山先生のご講演です。
病気を治すというよりも、病気が逃げていくような住まいづくりにおいて、電磁波環境は
避けられないテーマであること。
そして電磁波を単に制御しようとしても限界があり、むしろ利用できる・共存できるような環境をつくることが重要であること。
また、それを超えて住宅のマーケティングの話から2歩3歩先を行った話まで、
さすがのエンターテイナーぶりで刺激的なお話を頂きました。
「病気の原因において住宅会社が7割の責任を負っている」設立時から抗酸化に対する
知恵など様々なことをお教えいただいた菅原明子先生にもお越しいただき、
参加された皆様と「健康」を実践する意識を大きく高めることができたフォーラムとなりました。
ご参加くださいました皆様、そしてご登壇いただきました皆様、本当にありがとうございました。






2016年11月14日月曜日

住宅会社が「健康」に取り組む社会的意義

「健康」に取り組むことは、住まい手にとっての家族の幸福の城実現につなが
り、結果として、地域に認めていただける鍵にもなりうるものです。ただ、今
回はそれと共に重要な「健康」に取り組む社会的意義について考えたいと思い
ます。

日本の社会保障について、例えば医療費は2015年に統計上初めて40兆円を超
えたことをご存知でしょうか。また、世界最速で少子高齢化が進む日本では、
現在は現役世代3人弱で1人の高齢者を支えていますが、2050年には現役世代
1.3人で1人の高齢者を支えなければならない時代がやってきます。これらに
伴う社会保障費は既に年間100兆円を超え、今後も右肩上がりに増え続けま
す。業界への影響も大きい消費税増税ですが、今からの2%増税だけでは焼け
石に水ではないかとも言われています。

人口予想は日本の正確な将来を表しています。現実を直視すると、何かを変え
なければならないということに気付きます。一番手っ取り早い解決法は、各自
が健康を意識し守ることです。元気であれば医療費もかかりませんし、介護負
担もかかりません。国民が一人一人がもっと健康を大事にしなければなりませ
ん。

保健学博士の菅原明子先生は、食の分野から健康を追求されましたが住まいの
悪さが病気をつくっていることに着目されました。お招きした際に「現代の病
気の原因の7割は住宅会社が責任を負っている」とお話いただいたことは衝撃的
でしたが、それが今に至る健康への取り組みにつながっています。先日、これ
に近い言葉を別の場面で耳にし、住宅と健康との関連性が重要視されつつある
ことを感じました。

既に、健康を重視することは住まいのつくり手としての責務です。そのために
もまずは健康を学び、知識を得、そして健康要素を住まいに取り入れることは
間違いなく必須事項になるのではないでしょうか。