2016年12月19日月曜日

慢性炎症


ぜんそくやアトピーなど、


アレルギー性疾患などは、


慢性的な炎症を伴う病気として知られています。




長期にわたり体内でくすぶっている「慢性炎症」が、


様々な疾患に対する共通の基盤になっていることが研究されています。








最近では、これまで慢性炎症との関連が指摘されていなかった病気も、


実はこれが関わっているという研究成果が明らかになってきました。


例えば、老化や生活習慣病、です。
...






最近では、「活性酸素」などにより欠陥や臓器に炎症を引き起こし、


メタボリックシンドロームなど生活習慣病の原因となっているという成果が報告されています。


そして、炎症レベルの低いほど、長寿の可能性が高いという報告も!








炎症を抑える、増やさないような生活を。



健康長寿への研究は、本当に進んでいます。


http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2016/10/1029.html

2016年12月8日木曜日

「健康経営」という言葉を知っていますか?

健康の重要性は高まるばかりですが、企業にも従業員の健康を守る責務がある
という概念が浸透しつつあります。「健康経営」という言葉がありますが、こ
れは健康管理を経営課題として捉え、その実践をはかり社員の健康増進そして
会社の生産性向上を目指す経営手法のことを指しています。社員の健康状態を
把握する方法から、生活習慣病・メンタルの対策、そして残業対策など、社員
の健康状態を維持向上させるための施策を行うこととされていますが、これは
結果として企業の生産性向上にもつながるといわれております。

もともと、健康経営の概念はアメリカで提唱されたものです。つい最近、大手
広告会社社員の自殺の話題が大きく報道されましたが、日本では、従業員に対
する心身の健康配慮が企業の責務であるという認識が未だに不足しているよう
です。

住宅業界では、人材不足が特に深刻なテーマになっています。さらに少子高齢
化により若年層や職人さんの不足が慢性化していきます。そのため社員一人一
人の役割がこれまで以上に重要になりますので、ますます社員の健康配慮がク
ローズアップされることになります。

日本再興戦略の中にも「国民の健康寿命の延伸」が重要テーマとなり、あらゆ
る業界で健康への取組みが加速しています。企業でも健康をはっきりと意識し
なければならない時代です。特に、「健康」を住まいづくりにおいて大切な要
素としている私たちにとって、それを伝える従業員が不健康では元も子もあり
ません。住宅会社は、住まいづくりを通じてお客様の健康とともに、従業員の
健康、そして"会社"の健康を守っていく責務があるということですね。



2016年12月3日土曜日

インフルエンザには水を飲む?

インフルエンザが


猛威を振るい始めているそうです。












対策として思いつくのは、




うがいをする、


ワクチンを打つ。


多くの人にとっては、マスクをする。




といったところでしょう。












しかし、


もっと簡単な方法として


水を飲むという行為が効果的であるようです。














ウイルスは、乾燥状態のときに活発になります。


だからこそ、空気が乾燥しやすい季節に、


インフルエンザが流行します。










11月頃から気温も寒くなり、空気も乾燥します。


気が乾燥すると気管の線毛の働きが悪くなってしまいます。












そのときに有効なのが「水」。


水を飲むことで、


粘液が下から上に湧きあがってきて、


鼻やのどの線毛運動が活発的になり、


結果としてウイルスを排出してくれます。








水をこまめに飲むこと。これは簡単。


びょうきにならないためにも実践しましょう!