2015年12月23日水曜日

思わぬところで健康被害

長井です。




低周波音。


業界でも少し話題となっています。





家庭用燃料電池の低周波音が原因の健康被害に対し、


損害賠償と運転停止を求める訴訟が


提起されたそうです。






エコキュートでも、数年前から訴訟が何件か話題となりましたが、


この低周波音は曲者です。


低い低周波音は通常ほとんど感じ取ることができないそうです。


しかし、低周波音の被害者はそれを知らず知らず受け続け、


不定愁訴被害で苦しまれることになります。


この点、放射線の被害や電磁波と似ていますね。








知らず知らずのうちに、


体調不良を引き起こしてしまうかもしれない。


そして、多くは予想だにしていなかった現象。


いつ自分が被害にあうか、


もしくは加害側となってしまうかわかりませんので怖いですね。






もともと、低周波は色々なところが音源ですが、


省エネ装置や風力発電などは、


共通して、エコ・環境、時代性にも合うので、


人間にとって必要なものというイメージが強く、


ここも厄介なところです。





私たちとしては、まず、知識として知ること。


知っていなければ原因もわかりません。


そして、それらからの防御策として、


とにかく対象物から離れること。


まずは、知識と対処法で自衛することを考えなければなりませんね。









2015年12月21日月曜日

カフェイン中毒で死亡事故?

長井です。







信じられん!


というニュースです。





カフェイン入りの飲料を常用していた男性が、


カフェイン中毒で死亡。






カフェインは、身体に良いとはいいませんが、


日常ありふれたもの、というイメージでした。


私も、理由をつけてはコーヒーを多飲しますので、


おそらくカフェインはほかのかたよりも多く摂取しています。










そもそも、カフェインで人が死ぬということを知りませんでした。


以後、少し気をつけようと思います。





過ぎたるは及ばざるが如し・・・


何事もほどほどにということで。




ニュースはこちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151221-00000758-fnn-soci

2015年12月20日日曜日

空のきれいさ

長井です。










ここ数日、空のきれいさが印象的です。






「青」々として、こんな日には外に出たくなります。


日曜日、マンションの駐輪場には、


ほとんど自転車がなくなっていました。




「みんな考えることは一緒だなぁ。」と思いながら、


少しばかりサイクリングを。








しかし、中国では「赤」色警報。


深刻な大気汚染で、


もっとも厳しい警報が発令されたとのこと。








東京も決して空気がきれいというわけではありませんが、


あるものが当たり前だと思っていたものが、


実は大変貴重なものであることを


再認識しました。

2015年12月17日木曜日

健康寿命を語る上ではずせない認知症対策

認知症患者は全国で462万人(2012年時点)と推計されています。今後も増
え続け、2025年には7百万人になるともいわれています。10年で1.5倍の
ペース、65歳以上の5人に1人以上が認知症になる計算です。いやはや恐ろ
しい話ですね。

いくら身体が健康であっても、脳がしっかり働かなければ身体活動も精神活動
も滞ってしまいます。住宅で健康を語るのに、認知症に対してどう考えるか、
外せないテーマなのではないでしょうか。

誰もが認知症になる可能性があり、年齢、遺伝などと共に、環境・生活習慣が
要因となります。以前、油が認知症の原因の一つであることを、脳科学専門医
の山嶋哲盛先生のお話を通じ紹介しました。

医・食の分野から認知症に対する研究が進んでいます。しかし、もちろん食だ
けではありません。住宅そのものも、認知症に大きく影響を与えている可能性
があることを知っていただきたいと思います。

認知症との関係に着目するのもその体験からきています。

弊社会員様が「いやしろの住まい」の仕様のデイサービスの施工をされました
が、そこで認知症の症状改善体験をされる入所者の事例が多くみられました。

あくまで仮説ですが、良い環境で過ごすことで五感を呼び覚まされ、結果、脳
にも刺激が与えられるのではないか?ということです。

たとえば、床。無垢の床は触り心地に温かみがあり、心地良いものです。直接
足で踏みしめることにより、足先から感覚に刺激を与えることに貢献するでし
ょう。

そして、空気。前述のデイサービスにて、盲目のご入所者が初めて足を踏み入
れた時、目が見えなくともあたりを見渡す表情をされ、「なんて良い環境なん
だ。ここが第二のわが家になるんだね。」語られたという事例は、印象的でし
た。このデイサービスでは、トイレのニオイも残らず、スタッフからも働きや
すい職場として好評でした。


繰り返しになりますが、身体が健康であっても、脳が健康でなければ元も子も
ありません。環境が認知症に与える影響の大きさを認識し、健康と住宅との関
係をさらに明確にしていきたいと思います。

2015年12月13日日曜日

色彩

長井です。






最近の出張で見た紅葉。





今年は色づきがいまいちだったそうですが、


空の青さとの対比がきれいで、


思わず見とれてしまいました。

2015年11月30日月曜日

健康寿命と認知症対策②


長井です。

















私たちが認知症との関係を重視するのも、




その体験からきています。














弊社会員さんが「いやしろの住まい」の仕様で




デイサービスの施工をされました。




そこで認知症の症状改善体験をされる入所者の事例が多くみられました。


















あくまで仮説ですが、良い環境で過ごすことで五感を呼び覚まされ、




結果、脳にも刺激が与えられるのではないか?ということです。


















たとえば、床。




無垢の床は触り心地に温かみがあり、


心地良いものです。




直接足で踏みしめることで、


決して人工建材からは感じられない、


同じ生物として感じ取れるものがあるのではないでしょうか。




足は第二の脳ともいわれます。


無垢の木が、


足先から感覚に刺激を与えることに貢献するのでしょう。


















そして、空気。




前述のデイサービスにて、




盲目のご入所者が初めて足を踏み入れた時、




目が見えなくともあたりを見渡す表情をされ、




「なんて良い環境なんだ。ここが第二のわが家になるんだね。」




語られたというエピソードは、印象的でした。




気持ち良い環境で、




五感が呼び覚まされるのかもしれませんね。







このデイサービスでは、




トイレのニオイも残らず、




スタッフからも働きやすい職場として好評でした。



















繰り返しになりますが、




身体が健康であっても、




脳が健康でなければ元も子もありません。






















環境が認知症に与える影響の大きさ、




そして認知症が日本の将来に与える影響の大きさを認識し、




健康と住宅の関係から、




認知症を予防する、そして改善する環境について、




研究を進めたいと思います。

2015年11月29日日曜日

素晴らしい30周年記念式典でした!

長井です。










本当に感動し、温かい気持ちになった式典でした。
























京都の会員さん㈱HORI建築さんでは、


創業30周年を迎え、記念式典がおこなわれ、


参加させていただきました。






ホームオーナーさんの挨拶、


そして、HORI建築30年の道のりを


映像で振り返りました。


長くもあり、厳しくもあった「道」


堀社長の家族愛、社員愛、そして地元愛を感じ、


とても温かい気持ちになりました。










そして社員さん表彰。


ベテランの方の「感無量!」の一言に


凝縮されていたと思います。


社員さん、協力パートナーの方々、


これほどに強い心の繋がりがある会社は、


本当に珍しいほどだと思います。










やはり、企業は「心」が重要だと、


改めて感じました。
























事業継承、そしてこれからも続く「道」。


HORI建築さんの発展を、


この場を借りてお祈りいたします。

















健康寿命と認知症対策

長井です。
















突然、深刻な話をするわけではありませんが、、、










認知症患者は、


全国で462万人(2012年時点)と推計されています。












今後も増え続け、


2025年には700万人になるともいわれています。












10年で1.5倍のペース、


65歳以上の5人に1人以上が認知症になる計算です。




いやはや恐ろしい話ですね。














いくら身体が健康であっても、




脳がしっかり働かなければ、


身体活動も精神活動も滞ってしまいます。












住宅で健康を語るのに、


認知症に対してどう考えるか、




外せないテーマなのではないでしょうか。


















誰もが認知症になる可能性があり、


年齢、遺伝などと共に、


環境・生活習慣が要因となります。










以前、


油が認知症の原因の一つであることを、




脳科学専門医の山嶋哲盛先生のお話を通じ紹介しました。










医・食の分野から、


認知症に対する研究が進んでいます。
















しかし、もちろん食だけではありません。




住宅そのものも、


認知症に大きく影響を与えている可能性があることを




知っていただきたいと思います。




















しばらく、その点について書きたいと思います。







2015年11月22日日曜日

JHBS出展しました!

長井です。






少し間が空いてしまいまして、


申し訳ございません。








18~20日の3日間。


東京ビックサイトにて開催された、


建材関係最大のイベントである


JHBS(ジャパンホームビルディングショー)に出展し、


無事終了しました。








多くの関係者様、初めての方と


お会いさせていただくことができました。










色々工夫をしたつもりではありましたが、


わかりにくいところがあったかもしれません。








やはり、アンモニアを消す実験、


ホルムアルデヒドを除去する実験、


植物の生育実験


色々な実演をしたことで、


興味を持っていただけた方もおられました。












このように、


皆さんとふれあえる機会は


継続的に設けていきたいと思います。


ご来場いただいた方、ありがとうございました。





2015年11月4日水曜日

国民医療費と健康と住宅

先日、2013年の国民医療費が前年度より2.2%増えて初めて40兆円を突破し
たと発表されました。一方、窓口負担額は、自己負担の軽い高齢者が増えたこ
とで11.8%と減少の一途をたどっています。この数値は10年前より3%減
少していますが、国の負担、いわば現役世代の負担が増え続けていることを意
味しています。

現役世代はこれから減少の一途をたどり高齢者が増え続けていくことを考える
と、医療保険制度を含め、今のような状況は長く続かない、続けられないこと
は自明です。消費税が10%となっても、この問題に対しては焼け石に水で、
抜本的な改革が必要です。すでに長年この問題は議論されていますが、負担額
の引き上げは反発が強く、このような痛みを伴う改革について、具体化は進ん
でいないようです。

国が国民の健康を守るという図式が崩れつつあるなか、必要なのは自分で健康
を守る、維持増進していく、という発想です。国民一人ひとりが健康で、医者
にかからないことが、一番の解決策にもなります(医療・製薬関係に従事され
る方にとってはマイナスかもしれませんが)。

政府は、「健康寿命」の延伸を国家戦略として掲げています。国を挙げて「健
康寿命」を伸ばそうという動きのなかで、住宅業界でも、住宅の高断熱化の話
題を中心に健康寿命を伸ばすための研究が進んでいます。性能の向上は一面で
あり、やるべきことは多々あります。今、健康概念そのもの体系化に取り組ん
でいますが、あらゆる分野が健康と住まいと暮らしにつながっていることを改
めて認識させられました。

将来の日本のためにも、個々人にとって、あらゆる業界、住宅業界にとっても
重視せざるを得ない"健康"を、これからも追求していきたいと思います。

2015年10月30日金曜日

測定をして感じること

長井です。














最近、住宅の環境測定をする機会が多くなりました。




物件を見て、測定をしてみて感じるのは、




まだまだ空気環境は知られていないことが多い。




ということ。




















自然素材を使ったら健康に良い。




というイメージがあります。




しかし、測定をしてみると、




自然素材を使っていると謳っている物件のほうが




空気質が悪いという現実に直面します。


















特に、床材に無垢材を使うことで、




下地の影響を複合フローリング以上にうけてしまったり、










自然素材イメージに近い集成材を使った




作り付け家具が多い物件では、




その材料から出る化学物質で汚染されてしまうことが多々あります。




















プリント合板のほうが、




プリントされ、密閉されてしまう分




化学物質の観点からは放散量が少ないということもあるようです。
















せっかく自然素材を使って健康を謳っても、




それではもったいないですね。


















対策は2つ。




まったく化学物質フリーの状況をつくるか。




もしくは、わたしたちが提供している環境改善技術を採用するか。




となります。


















化学物質フリーの状況をつくるのは、




まずコスト面で限界がありますし、




自然素材にも色々な問題がある以上




非常に難しい課題を抱えることになります。




















そのために、私たちが提供している「いやしろの住まい」の技術や、




ReNの技術を採用したほうが良い、ということになります。


















特に、住宅性能が向上し、




密閉化が進む昨今において、




「いやしろの住まい」を普及させる必要が大きくなっているのを感じます

































2015年10月28日水曜日

抗酸化の見える化

長井です。








先日、抗酸化にかかわる測定器のプレゼンを受けました。


それは、「酸化ストレス」と「抗酸化力」を計測できるというもの。


早速人体実験してみました。








まずは少量の血を採取し


遠心分離機にかけ


血清を薬液に入れ、、、、、






詳細は省きますが、


数値でストレス値を読み取ります。










たとえば、抗酸化のサプリを飲むととたんに数値が変わったり、


脂っこいものを食べたら数字が悪くなったりと、


そのような変化は現れないそうです。


いわば、日常生活の積み重ねが数字で現れてしまうということ。


数字が悪ければ日々の努力で少しずつ改善しなければいけない。


ということになります。










抗酸化の分野はスポーツにも積極的にいかされているそうで、


身体の抗酸化力が高い方が、実力を発揮できる。


といったデータがあるそうです。










抗酸化の分野がそこまで研究されているのを知ると


うれしくなりますね。














さて、私の人体実験結果といえば、


日々の生活改善に努めなければならないようです。。。。



















2015年10月15日木曜日

空気汚染と老化現象

長井です。





ある医療雑誌に

汚染された空気と、

脳の若年性の老化には関連性があることが

掲載されていたそうです。




高速道路の近くに住んでいる人の

肺や血の汚染があり、

無症候性脳梗塞、もしくは隠れ脳梗塞と呼ばれる

脳障害のリスクが高いとされているという話でした。





汚染が進むと、

脳の老化の一つである、

脳の萎縮も進むとのこと。





怖い話です。

食事は肝臓などで解毒されますが、

空気は、直接肺から血液を通じて

脳にまで達するといわれます。

その点から考えても、

空気の汚れは、脳に悪いのがわかります。







私も、住んでいるところが

高速道路がすぐ近くにあります。

それもあり、

非常に気になる記事でした。








2015年10月9日金曜日

最近のニュース

最近は芸能人のガンのニュースが立て続けに話題をさらっています。ガン、虚
血性心疾患、脳卒中の三大疾病、日本人の約3分の2がこれによりお亡くなり
になっています。特に、ガンは今では国民の二人に一人がかかってしまう病気
であると言われています。早期であれば社会復帰も大いに可能な病気である一
方、なりたくない病気の一番手と言っても過言でないと思います。

それにしても、このようなニュースを通じ、ガン治癒のむずかしさを知ってい
くと、西洋医学の限界、対処療法の限界を感じてしまいます。結局、なった後
よりなる前にどう生活していたか、予防が大事であり、日々の健康配慮が鍵に
なると言えます。もちろん遺伝などの要素もありますが、ガンは生活習慣病の
一面もあります。今後少子高齢化が進み、人口のボリュームゾーンである団塊
ジュニア世代も生活習慣病が気になる時期を迎えます。このテーマは、益々注
目が集まり続けることになるでしょう。

「予防」という観点から、住環境には大きな役割があります。性能を上げる、
そして自然素材を使うことと共に、酸化を抑制する取り組みが大きな力となり
ます。酸化状態の長年の蓄積は細胞の劣化を招きます。これがガンをはじめと
する病気の発現にもつながることを考えると、住宅環境そのものが酸化を抑制
するものであれば、ある程度、病気予防の効果を発揮してくれるかもしれませ
ん。

上記のようなニュースは、「健康」を改めて見直すきっかけにもなります。や
はりガンは恐ろしいですし、健康にも気を付けなければなりません。そして、
病気の「予防」のためにも住環境を良好にしていく取り組みが必要であること
に、改めて気づきを得ました。健康のジャンルは今も広がり続けています。住
宅分野からも「健康」テーマを積極的に推し進め、病気による不幸せを少しで
も減らしていくことに貢献できれば良いですね。

2015年10月2日金曜日

健康ブーム

長井です。








今、健康ブームが再来したと言われています。



古くは紅茶きのこ 野菜スープ 



最近では冷凍玉ねぎ



その他色々な話題が出ては消え。。。










今までは、食、料理が中心。



これを食べ続けると健康になれる!



という点が強調され、



健康について深堀りされることもなく、



ブームも短期間だったように思います。














しかし、今の健康ブームは、ジワリと浸透しています。



特にこれだ!



という一つのテーマがあるわけでなく、



業種問わず色々な分野に浸透してきています。











なぜ今健康ブームなのか。



その根拠として、「人口」は外せないでしょう。



リタイアし、老後を迎えた団塊世代は、



健康維持が気になる年齢。









そして、人口の最大のボリュームゾーンである



団塊ジュニア世代は、



生活習慣病が本格的に気になる時期を迎えています。











これを飲めば、食べれば何が治る。というものより、



生活をトータルに考え、将来の疾病を予防する。



という考え方が少しずつ広まっている。



と言えるような気がします。











ますます健康に関心が高まる中で、



住まいと健康についても、



ますます注目される事を期待しています。






2015年9月22日火曜日

シルバーウィークは晴天続き

長井です。




シルバーウィークに合わせ、

日本では晴天が続き絶好のレジャー日和でした。






遠出は難しかったので、

お休みを利用して浅草へ。

しかし、信じられないほどの人人人、、、、



例年こんな調子なのでしょうか?







テレビでもこの時期、

レジャー施設の混雑ぶりを放映しています。

景気動向は良くないですが、

本当の贅沢よりもプチ贅沢。




高い買い物はしないけど、

少しくらい休みは充実させよう。

という意識が働いているのかもしれません。





にしても、どこに行っても行列でした。

私は並ぶのが嫌いです。

結局、人込みを避け、

人のいない川を眺め、早々に帰ることにしました。







外国人観光客も多かったですし、

このような行列には面食らったでしょうね。

日本は静かで素晴らしいところもいっぱいありますよ。

と伝えたい。とも。


何はともあれ、

皆さん楽しんでもらえていたらいいなと思います。















2015年9月15日火曜日

疲労は酸化によるものかもしれません

暑さも和らぎ、秋の気配がもちらほらと感じられるようになりました。

酷暑による夏の疲れを引きずらないことが望まれますが、あるデータによると、
成人の約4割の方が普段から疲労気味で疲れが抜けないと感じているとのこと
です。

ほとんど2人に1人が疲労感を感じているのは問題ですが、その一つの原因と
して、活性酸素による身体の酸化促進が、疲労感を増幅させているという可能
性が指摘されています。

酸化とは、たとえば金属であれば錆びるという現象のことですが、身体にも同
じことが言えます。身体が錆びていけば、それは老化の促進や将来の病気につ
ながります。この紙面において、活性酸素と酸化・疲労のメカニズムについて
詳しく記載することはできませんが、活性酸素が体内で多くなることは、様々
な弊害を起こし、健康に悪影響を及ぼします。

日中の活動による直接的な肉体的・精神的疲労、それに環境要因が重なること
で、身体の活性酸素が過剰になり酸化が促進され疲労感はさらに蓄積されます。
そのため、帰宅して寛ぐ家の中で疲労を回復させなければ、疲れは翌日に残り
ます。しかし、その住まいが疲労回復させるに適していないという事、すなわ
ち活性酸素が過剰で酸化が抑制できない環境であることが、慢性疲労を感じる
方の多い要因ではないかと考えられます。パソコンなどの電化製品に囲まれ、
工業製品で覆われた環境は、活性酸素が過剰になりやすいと言われています。

例えるならば、これからつくる住まいは充電できる(エネルギーを蓄えられる)
環境であるべきです。日中ある程度放電(酸化)してしまうのはやむを得ません
が、夜、家にいるときに充電(還元)できるような環境でリラックスして過ごし
たいものです。自然素材を優先的に使う事も効果的ですが、その他、いやし健
康増進住宅研究会の「いやしろの住まい」で取り組んでいる酸化を抑制するた
めの技術を取り入れることも効果的です。そして日常生活の改善策としては、
少なくとも寝室には電化製品を必要以上に置かないようにするなど、リラック
スし疲労回復ができる環境づくりが求められています。

2015年9月11日金曜日

いやしろファームの状況は?

長井です。



東京は本当に久々の晴れ間を迎えていますが、

今日も台風は東北に大きな影響を及ぼしています。





都内では、

長い間地下貯水槽?の工事が続いていますが、

今までは正直

「この工事はいつまでやっているのだろうか?」

等と考えてしまう事もありました。



しかし、信じられないような光景を目にし、

いつ来るかもわからない災害時に

必要だからであることが、痛切に理解できました。






何はさておき人命が第一という前提のもとですが、

被害の大きい栃木・茨城県、

特に、私達が推奨している「日光杉」を生産する日光鹿沼地方。

そして、本ブログでも時々紹介している

「いやしろファーム」の状況も気になるところでした。




現地の方々に話を伺ったところ、

ロッジを含む住居・工場自体に被害は無かったようです。

しかし、「いやしろファーム」では、稲に大きな影響があったとのこと。

とりあえず、稲だけで良かったと思うべきか。。。




この影響で早刈りをせざるを得ないそうで、

自然の驚異改めて感じました。











仙台の状況も気になります。

まずは、被害がこれ以上に広がらないことを!!













2015年9月10日木曜日

雨続き

長井です。




ここしばらく雨続き。

憂鬱な方も多いと思います。





それにしても驚いたのが、

関東豪雨での堤防決壊。





今の治水技術で、

このような被害が出るような事態が、

関東でおこるとは。。。。




テレビでは、数年前を思い出すような

あり得ない光景が広がっていたようです。





自然の驚異と言ってしまっては、

あまりにありきたり。。。

まさかの光景に、ただ驚くしかありません。





今は人命の救助が第一ですが、

これ以上何も起きないことを願うばかり・・・・

2015年9月3日木曜日

JHBS出展

長井です。




初めての試みですが、

JHBS(ジャパンホームビルディングショー)に

出展することといたしました。



JHBSとは、

年に一度の建材・部材・設備の展示会で、

3万もの方がご来場されるイベント。

今年は11月18日~20日まで開催されます。





会社全体で出展しますが、

その中で、いやしろの住まいコーナーを設け、

体験・実演を通じた展示を行います。





当日来られた方は是非立ち寄ってください!

また追って本ブログでもご案内いたします。

2015年8月31日月曜日

化学物質の異臭に悩む

長井です。




当社事務所ビルの耐震工事が始まりました。

全体がシンナー(化学物質)の臭いに包まれ

マスクが手放せません。

化学物質の臭いをここまで感じたのは久々です。







建材の化学物質問題ですが、

2002年に建築基準法改正され、

厚労省の室内濃度指針値が出てきたこと等により、

問題は一定の解決をみた。という空気になっています。

しかし、指針を遵守しさえすれば問題無し。

と言えるでしょうか。





化学物質は積算量が問題です

一つ一つの建材は基準内でも、

たくさん使えば放散量は増えていきます。

そして、そもそも人によって許容量は違います。

また、その後の生活状況によっても積み重ねられます。





そもそも、化学物質をできるだけ使わない。避ける。

それとともに、その後の生活においても、

できるだけ有害なものを除去するという事も必要です。






自然でない香料などを使ったり、

家具なども気を付けることが大事ですね。







建物とともに、生活スタイルにも注意して、

より健康的な生活を実現してください。

2015年8月30日日曜日

秋が近づく

長井です。




どうしてしまったのでしょうか。




酷暑だったのが急に気温が下がり、

残暑が無く、肌寒さを感じる毎日。





暑さがあれだけ嫌だったのに、

通り過ぎてみると、もう少し夏を感じていたかった。。

と思ってしまうのが人間というもの。





昨日、飼っていたカブトムシも、

この涼しい気候の影響か、寿命を迎えました。

子供たちとお墓をつくりましたが、

今日もおそらくお墓参りをしている事でしょう。





このような経験を通じて、

時の経過、そして一生を学んでいるのかもしれません。






一足一足、秋が近づいています。

2015年8月19日水曜日

健康住宅を手に入れる5つの知恵

長井です。


千葉県松戸の会員早稲田ハウスさん。

金光社長が書籍を出版されました。























今、健康住宅は百花繚乱。

大手メーカー、ビルダー・工務店、健康住宅を

謳わない会社を探す方が難しい状況において、

何をもって『健康』と言っているのか、

わかりづらいと思われる方も多いのではないでしょうか?





この書籍は、

健康住宅を選ぶうえでの重要な要素を、

わかりやすく紹介してくれています。





もともと、金光社長は、

長年「帰りたくなる家」をテーマに、

様々なチャレンジをされてきました。

今では、健康住宅に特化した住まいづくりに取り組まれていますが、

そこには色々な試行錯誤がありました。






健康に着目するきっかけとなった、

お客様との出会い、実話。

そして、仲間の工務店さんとの出会い。




そして、

健康住宅を手に入れるために必要な知恵。

がわかりやすく書かれています。





これから住まいづくりをされる方は、

是非、一度手にとってみられたらいかがでしょうか。





2015年8月7日金曜日

3年、5年、10年以上建ったお客様の声

先日、私たちのつくる健康住宅にお住まいのお客様宅に13年振りに伺いまし
た。入居前、アトピーで苦しんでいたお子さんも中学生になり、今ではスポー
ツの選手になるまでに健康を取り戻しておられました。

13年前当時、お客様の反応や効果が非常に新鮮で、その声の一つ一つを大事
にしていました。しかし、時がたち知らぬ間にそのような反応をいただく事が
当たり前と感じてしまうところもありました。

お客様からは、「当時は必死でした。人生を変えてもらった経験は、今も変わ
りません。だからあなた方を応援しています。」というお言葉をいただきまし
た。

当たり前ですが、私たちにとっては日頃行っている業務でも、お客様にとって
は一世一代の決断であり体験です。改めてそこに気付かせていただき、想いを
新たにした訳ですが、そこでお勧めしたいのは、継続的に住まい心地を確認す
る機会を設けるという事です。


入居直後はある意味新鮮です。お客様ご自身も色々な体験をお話しいただける
でしょう。アンケートも引き渡しして間もなく取られる方が多いと思います。

しかし、家は何十年も住まうものです。以降どのような住まい心地であるか、
変わりないか、新しく感じるところはあるか、時には担当だけでなく、引き渡
し当時の事を知らない方も訪問し、話を伺う機会をつくることも必要だと思い
ます。

2015年7月30日木曜日

平均寿命3年連続世界一位

長井です。


厚生労働省から平均寿命調査結果が出た所によると

http://www.asahi.com/articles/ASH7Z4H5DH7ZUTFL005.html

女性の平均寿命は3年連続世界一位。
男性も80歳を超え、3位とのことで、
寿命の伸びが進んでいます。

医学の進歩によるところが大きいようですが、
これからどこまで寿命は延びていくのでしょうか。

やはり、健康寿命を延ばす事を
真剣に取り組まねばなりませんね。

2015年7月22日水曜日

ヤワタホームさん森林伐採ツアー参加

長井です。



暑い日が続いています。




海の日に、山へ。

森林伐採体験ツアーに

同行・取材に行ってきました。




















切り倒したのは、

30メートルを超える杉の70年物です。

倒れた瞬間は、地面が揺れ、

迫力と共に、

神聖な行事に参加した感覚に包まれました。





参加者の皆さんも、

既に家を建てられているオーナーさんでしたが、

改めて、このように生きている木が伐られ、

製材され、自分の家に使われている、ということに

想いをかきたてられたのではないでしょうか。





その後は、ロッジに戻り、バーベキューや川遊び。

子供さんには、カブトムシのプレゼントもありました。

水着を持参の方も多く、

清流を楽しまれていました(鹿沼は水がきれいな土地柄です)。











2015年7月17日金曜日

熱中症に気をつけて

長井です。


知らない間に梅雨があけ、

夏真っ盛りの暑さですね。

熱中症の話題を目にするようになりました。




どこに行っても、

昔はこんなに暑い事は無かったと聞きます。

確かに、温暖化の影響か、

暑さが近年激しくなっている感じがします。






熱中症は、根本的な対策というものはないようで、

水分塩分の摂取、できるだけ日を遮る

と言ったところのようです。

これからずっと暑さが続くそうです。

皆さんもお気をつけ下さい。

2015年7月13日月曜日

ヤワタホームさんモデルハウス建築中

長井です。

















久々に晴れた週末。
雨が続くとお日様のありがたさを感じます。
 
現在、千葉県のヤワタホームさんにて
新しいモデルハウスを建築中です。
先日、その建築状況を見せていただきました。
 
 
私なりに感じたテーマは”温故知新”。
 
「古きを知り、新しきを知る。」
 
 
今回のモデルは、伝統的な洋館のスタイルが
活かされ、どこか懐かしい雰囲気なのですが、
それが今あまり無い、新しさを感じさせます。
 
 
住まいは、何十年もの間その土地に
あり続けることを考えると、
流行や新しさばかりでなく、安心できる、
いわば落ち着きがあって欲しいもの。
 
そこにしっかりと最新の技術・性能を
備えている事が大事です。
 
 
伝統と新しさが融合したこちらのモデルハウスは、 
8月8日オープンとのこと。
近郊の方は一度ご覧いただければと思います。
 
もちろん、自然素材が活かされた、
”いやしろの住まい”です。

2015年7月3日金曜日

思わぬものが影響をしているかも

長井です。



先日、入居10年経過したマンションの
環境調査へ行ってきました。
 
10年経過していますので、化学物質については
ほとんど問題はないのではと予想していました。
 
入室した時、少しの違和感を感じたのですが
まず、化学物質の簡易測定を。
 
結果、住宅で一番に名前の挙がる「ホルムアルデヒド」は、
問題視されるレベルではありませんでした。
 
しかし、ある化学物質が目につきました。
 
それは、「パラジクロロベンゼン」。
 
原因を調査したところ、
各所で気になるものがありました。
まずは、トイレに芳香剤。
気化していく、昔ながらのものです。
また、香りつきの除菌スプレー。
その他、洗濯用洗剤など。
 
入室時に感じたちょっとした違和感は、
トイレの芳香剤の香りが、
リビングにまで広がっているためでした。
 
当会の扱う「ReNウォーター」を施工し、
事後測定で検出未満にまで低減することができました。
 
「パラジクロロベンゼン」は、
主に防虫剤や香料などに使われる化学物質です。
有害性については色々な説がありますが、
建築基準法にて規制されている13化学物質の
1つに含まれています。
 
今回の件は、
原因として断定することはできません。
しかし、可能性を否定することもできません。
 
日常使っていた芳香剤も、
「化学物質」によりつくられたものです。
どうも体調がすぐれない。
頭が痛い。
咳き込む。
アレルギーかな?と思いあたる節のある方は、
一度、身の回りに使っているものを
確認してみてください。
 
化学物質問題は、
主に新築やリフォームを行ったときに気になるもの。
しかし、住まい方によっても影響を受けるものです。
 
身の回りから、思わぬ原因が見つかるかもしれません。

2015年6月30日火曜日

改めてお客様に教えていただきました

長井です。


先日、

健康住宅「いやしろの住まい」入居のお客様邸に、

13年振りに伺い話を聞きました。



入居前、アトピーで苦しんでいたお子さんも中学生になり、

今ではスポーツの選手になるまでに健康を取り戻しておられました。



13年前当時、

お客様の反応や効果が非常に新鮮で、

その声の一つ一つを大事にしていました。

しかし、時がたち知らぬ間に、

そのような反応をいただく事が当たり前と感じてしまうところもありました。





お客様からは、

「当時は必死でした。

人生を変えてもらった経験は、今も変わりません。

だからあなた方を応援しています。」

というお言葉をいただきました。



当たり前ですが、

私たちにとっては日頃行っている業務でも、

お客様にとっては一世一代の決断であり体験です。

改めてそこに気付かせていただき、

想いを新たにした訳ですが、

そこでお勧めしたいのは、

継続的に住まい心地を確認する機会を設けるという事です。



入居直後はある意味新鮮です。

お客様ご自身も色々な体験をお話しいただけるでしょう。

アンケートも引き渡しして間もなく取られる方が多いと思います。



しかし、家は何十年も住まうものです。

以降どのような住まい心地であるか、

変わりないか、新しく感じるところはあるか、

時には担当だけでなく、

引き渡し当時の事を知らない方も訪問し、

話を伺う機会をつくることも必要だと思います。




お客様ご自身も、

当時の新鮮な気持ち、

喜びを取り戻す機会となるかもしれません。



自社のつくる家の住み心地を、

お客様に教えていただき、

それを社員間でしっかりと共有する。



特に、健康住宅に取り組んでおられる方は、

健康状況の変化等も大切な情報として聞き取り、


後の新しいお客様にその情報を還元して行く。



という事が必要ではないでしょうか。

2015年6月24日水曜日

アメリカでトランス脂肪酸が禁止

長井です。



アメリカで、「トランス脂肪酸」

が禁止されることになりました。




私も含め、植物系のものは動物系に比べてヘルシー。

というイメージを持っている人は多いと思います。

しかし、人工的に加工された油に関して言えば、

そう単純ではありません。





トランス脂肪酸は、

マーガリンなどの植物系の加工油に

多く含まれていますが、身体に蓄積されることで、

心臓病等のリスク、それから認知機能の低下などの

健康リスクを高めるそうです。






確かに、昨年セミナーでお招きした山嶋哲盛先生も、

サラダ油の摂取が認知症の原因の一つであり、

トランス脂肪酸を健康リスクの一つと話をされていました。




植物油脂・ショートニングなど、

トランス脂肪酸を発生させるものは、

今、市販されているお菓子からケーキ、その他、

色々なものに含まれており、

使われていない物を探す方が難しいでしょう。

しかし、日本では、摂取量がそれほどでもないという事で、

近々に規制対象にならないそうです。






ただ、食生活が欧米化、ファスト化しているなかで、

今後、影響する可能性もあるでしょう。

まずは、たくさん含まれているであろう食品。

(おそらく皆さんもだいたいイメージできるのではないでしょうか)

あまりたくさん食べないようにする!

からはじめることがよさそうですね。



2015年6月22日月曜日

最近興味があること

長井です。







時々、新聞紙上で「臭い」で病気がわかる。

というネタを目にします。






最近では、癌を呼気の臭いで診断する。といった話もありました。

ガンは特有の臭いを発生するそうで、

犬の嗅覚を利用するといったことも研究されています。

また、ある虫は鼻がいいそうで、

癌患者とそうでない人の尿を嗅がせると、

全てががん患者の尿に反応を示すそうです。






デジタルとアナログの話ではないですが、

全てが機械技術の進歩というわけでなく、

虫や犬を利用するというところも面白いと思います。







また、臭いの中にある微小な成分を検出する技術。

病気を注射したり、カメラを入れたり、

苦痛を伴うこと無いところもいいですよね。





病気は早期発見が大事。

それには早めの検査ですが、

検査をしない理由の多くに面倒、苦痛。

からくる抵抗感があります。

しかし、呼気や尿の検査だけでできるなら、

それほどでもないでしょう。

早く研究が進むといいなと思います。

2015年6月16日火曜日

HORI建築さんにお伺いしました

長井です。



昨日は、京都福知山。

会員さんのHORI建築さんにお邪魔していました。



新しくオープンされた、
体験宿泊モデルを見せていただきました。


28坪とコンパクトな作りでも、
家族4人でも充分な広さ。
















アップダウンと高低差があることで、
空間が立体的になり、落ち着きをもたらしています。


コンパクトでもむしろ心地よさを感じました。


設計力の高さを十二分に感じたモデル、
実は社長のプランだそうです。再び驚き!





すばらしいモデルでした。
福知山で新築を検討されている方は、ぜひ体験してみてください!








2015年6月2日火曜日

快適性も見た目から

「人は見た目が9割」という書籍がベストセラーとなり、

続編も出て話題となりました。





日常的に、人は外からの情報を五感でインプットします。

その五感の中で情報として脳にインプットしている割合は、

視覚が83%、次が聴覚で11%と隔たりがあり、

視覚に関わる大脳皮質の総面積は全体の55%を占めているそうです。






このような数字からみても、

インプットする情報において視覚情報がいかに圧倒的であるかわかります。

そのため、見た目であり、

非言語である部分が大事であるという説にも共感できるわけですが、

人だけでなく住宅でも同じことが言えます。





そもそも、人は、何をもって心地よいと感じるのでしょうか。





心地よい住まいづくりに対し、

各社それぞれにこだわりを持っています。

たとえば性能面ですが、確かに適切な温湿度であると快適です。

そして、空気質。

快適性に良好な空気質は欠かせません。

これらは目に見えないものであり、体験し、実感して初めて理解することができます。

その良さを伝えるためには、様々な補完情報が必要となります。





先ほどの話にもどりますが、

まずお客様は、自分の目に入るものから、

パッと見で心地よいかどうかを判断します。



すなわち、素材の組み合わせ、色彩、形状等の視覚的要素がまず優先され、

それに様々な要素が補完され、「この家は快適。好み。」という好印象につながります。

まずは印象、好みに左右されますので、

パッと見で心地よいと思っていただければ、

我々の伝えたい快適性による心地よさ、が好感につながる可能性も高まります。





逆に言えば、パッと見のイメージで心地良いと思ってもらえない場合、

それを挽回するのは大変です。




「住宅も見た目が9割」



中身の勝負はもちろん大事ですが、

どう見えるか、見られるか、という点も同じように重視し、

商品の魅力向上に努めていただきたいと思います。

2015年5月31日日曜日

今年もいやしろファームで田植え

長井です。



ブログでは毎回お伝えしています

「いやしろファーム」




今年も豊作を願い、

田植え式に参加してきました。




ちょうど伺ったその日に、

「アイガモ」の子たちが入居してきました。

















この子たちが、今年もお米を守ってくれます。






田植え(の真似事ですが・・・)を行い、豊作を祈願




















その後は、

日頃お世話になっている

日光材推進協同組合のFさん所有の

施設をお借りして、祝杯をあげました。




















今年の5月は異常気象。

日照りが多く、

田のあぜ道はからっからに乾いていました。





天候に左右されず、

元気に生育して欲しいと願っています。






カビのハイシーズンが到来

梅雨が近づき、
カビが多く発生する季節を迎えます。


カビは25~30度、
そして湿度80%以上で栄養分があるところで
多く発生・成長すると言われます。



季節としては、まさにこれからがカビのシーズン。
住宅が高性能となり、
密閉された空間は、カビにとっても良い環境です。


一般的にカビ対策として

・換気

風通しを良くして、室内の汚れを排出する

・掃除

カビにとっての栄養分をできるだけ減らす


が重要と言われます。


いやしろの住まいは、
もともとカビが繁殖しづらい環境ではありますが、
生活上、換気・掃除を
こまめに行っていただくと良いでしょう。


カビは、ある意味家の病気です。

人と同じく、予防が大切です。

2015年5月29日金曜日

これから紫外線の季節を迎えます

これから夏場を迎え、

紫外線が大量に降り注ぐ季節となります。

しかし、紫外線は身体に悪い影響を及ぼすと言われています。





紫外線は、身体に悪い影響を及ぼすと言われています。

地上に届くものは2種類あり、

波長の長いもの(UVA)と短いもの(UVB)があります。

これからやってくる夏はUVBが多くなり、

日焼けを起こしますが、

UVAも皮膚の奥深くに届き、

じわりと皮膚組織に傷をつけるそうです。





人には免疫機能があり、ある程度であれば自己修復機能があります。

しかし、紫外線を浴び続けるとその修復機能も低下します。

悪くなると皮膚がんなどの原因ともなりうるものですので、

気を付けたいところです。





特に、住宅建築では、

強い日差しを長時間浴びることが避けられません。

熱射病対策はもちろんですが、

日焼けの対策として、

日焼け止めを塗ることも一つかもしれませんね。

2015年5月25日月曜日

除菌スプレーについて

後付けてシュッと一吹きで、

臭いと菌もリセット。



そんな効果がもてはやされ、

今ではどこにでも売っている、

当たり前に使っている除菌スプレー(しかも安い)。

良いことばかりではないようです。






まず、知っておくべきは、

これらに使われる除菌成分は、

ほとんどが化学物質であること。






第四級アンモニウム塩系の成分で、

それに合成香料が加わっています。




要するに、人口的に作った化学物質を、

部屋中に噴霧することになります。







そして、もう一つの問題は、

それらが使われているとしても、

家庭用品品質表示法の対象外で、

詳細に成分を表示する必要が無いという事です。





目がちかちかする。

鼻水が出る。

悪くなると咳き込む、

ぜんそくなどの可能性、




という症状もあり得るという事で、

何が使われているか、

実際の中身を知っておいた方が良いですね。





身体に影響を与える可能性があるとしたら、

できるだけ避けた方が良いですし、

それ以上に、

そういったものに頼らなくても良い環境を、

いかにつくっていくか。

という点が大事です。





除菌スプレーをする前に、

いやしろの住まいで

良い空気環境の住まいにすることを

お勧めします。

2015年5月21日木曜日

相変わらずのニュースです

長井です。



今朝、嘘の効果で健康食品を販売し、

勧誘停止命令を受けた企業のニュースが

流れていました。






購入者はほとんど高齢者で、

一箱6万円!もする健康食品を売っていた模様。

このような話が時々出てきますので、

健康系のサービス、商品は、

どうしても全体的に疑わしいと思われてしまう

というところがあります。




そんな高価なサプリを購入する人がいるのか!

ということも驚きですが、

それでも購入したくなるほどに、

健康は大事であることを感じさせられます。

それとともに、

空気環境が健康を左右することを、

もっと知ってもらわなければ。

と思います。




2015年5月20日水曜日

カビに気を付けましょう

梅雨が近づき、

カビが多く発生する季節を迎えます。


カビは25~30度、

そして湿度80%以上で栄養分があるところで

多く発生・成長すると言われます。




季節としては、まさにこれからがカビのシーズン。

住宅が高性能となり、

密閉された空間は、カビにとっても良い環境です。






一般的にカビ対策として

・換気

風通しを良くして、室内の汚れを排出する

・掃除

カビにとっての栄養分をできるだけ減らす


が重要と言われます。


いやしろの住まいは、

もともとカビが繁殖しづらい環境ではありますが、

生活上、換気・掃除を

こまめに行っていただくと良いでしょう。






カビは、ある意味家の病気です。

人と同じく、予防が大切です。

2015年5月7日木曜日

珈琲が死亡リスクを低減!

長井です。



日常的に珈琲や緑茶を飲んでいる人は、

そうでない人に比べて死亡リスクが低い。



という調査結果を、

「国立がん研究センター」等の

研究チームがまとめたそうです。



特に、珈琲を1日に3~4杯飲む人は、

ほとんど飲まない人に比べ、

死亡リスクが24%!

も低いとのこと。


より注目されるのは、死因別リスク。

心疾患で36%

脳血管疾患で43%

そして、呼吸器系が40%

もリスクを低減させているそうです。





珈琲に含まれるクロロゲン酸が血圧調整し、

なおかつ含まれるカフェインが、

血管や呼吸器の働きを

良くしている可能性があるそうです。


身体に取り入れるものが

健康に影響している、

わかりやすい研究成果ですね。






珈琲を愛飲する私にとって、

大変良いニュースです(笑)。







2015年4月30日木曜日

健康住宅はお客様に伝わるか?

健康住宅が一つのテーマとして一般にも認知されるようになり、健康要素が盛
り込まれていない住宅商品を探す方が難しい時代となりました。

しかし、その伝え方は様々です。そもそも、健康は一義的なものではありませ
んし、お客様にとって具体的イメージが掴みづらいものですので、実際に健康
住宅の魅力がお客様に伝わっているかという点が問題となります。

話は変わりますが、先日、弊社主催の勉強会で、営業をテーマに勉強会を開催
したところ、社長の想いを継続的に発信し続けることが重要であるという話が
ありました。

「健康」に対するこだわりも、社長の想いの一つに含まれます。住まい手に健
康で幸せな暮らしをして欲しいという願いから、健康に配慮した住まいづくり
をされているのだと思います。

それをお客様に伝える鍵は二点あります。まずは、健康住宅の背景として、会
社・社長の理念があり、健康住宅に取り組むことが必然であることを一貫した
ストーリーとしてわかりやすく理論構築すること。そして、健康住宅だという
ことが“お客様ご自身”にどのようなメリットがあるのか、をお客様に具体的
にイメージしていただけるようにすることです。

この二点を効果的に伝えられるのは、HO(ホームオーナー)邸案内でしょう。
体験者・住まい手の声として直接第三者を通じて伝えることができますし、お
施主様自身が理解している会社のことをお話ししてくださるでしょう。HO様
邸案内は、営業段階のできるだけ早期に行うべきでしょう。

さらに、自社・商品特長を紹介する各媒体も常に“お客様自身のメリット”を
意識して制作する必要があります。(科学的な)理論や第三者のお墨付きは、そ
れを補強するものとしてやはりあった方が良いでしょう。

健康住宅に限った話ではありませんが、こだわりを持つほどに“伝え方”に配
慮することが必要です。せっかくのこだわり、お客様にとっても腑に落ちてい
ただきたいものですね。

2015年4月27日月曜日

良い家の基準

長井です。



先日、会員企業の社長さんとの懇親会では、
「睡眠」の話で盛り上がりました。


ある社長さんからは、

「帰ってから仕事をしようにも、
家に帰ると気持ち良くなって、
すぐ眠くなってしまうのが悩み」

という話があり、皆さん納得の表情。



別の社長さんも、

「家族から、なんでそんなに良く眠るの?」

と言われてしまうくらい、
帰ると寝てばかりだそうです。



翻って、現代生活では、
「睡眠」に悩む方が非常に多いようです。

睡眠関係の書籍は続々と発刊されていますし、
関連グッズも、色々なものが売られています。



社長さんたちの話にもあるように、
住宅に関する立場から言えば、

睡眠ノウハウやグッズも良いですが、
『寝る環境』がもっと大事です。

という事を伝えたいと思います。


良い空間であれば、
心身が癒され、副交感神経が優位となり、
α波が強調されるようです。


但し、家で仕事をしたいという場合、
あまりに快適な環境をつくりすぎるのは、
考えものかも知れません(笑)





2015年4月25日土曜日

風邪をひいてしまいました

長井です。




親子ともども気管支が弱いそうで、
風邪をひくと重症になりやすいのが困りものです。


そのような時、いつも思い起こされるのが、
昔、あるお施主様にご入居体験取材に伺った時。
何気なくご主人さんが、
「そういえば、今年一年誰も風邪をひいてないよな」
とお話しされたことです。

特に、子供さんのおひとりは、
入居前まで喘息であったというお話でした。



当時は、淡々と伺っていましたが、
そのご家族は老若男女9人の大所帯でした。


子供さんは学校や保育園の集団生活のさなか、
色々なものをもらってきます(ウイルスも)。


子供をふくむ9人家族で、
一年間誰も風邪をひかなかったことは、
良く考えてみると相当珍しいことかもしれません。



伺った「いやしろの住まい」のそのお宅は、
開放的な間取りで自然の風も心地よく、
気持ちの良い家であったことは間違いありませんでした。



家が「健康」にどれだけ役に立っているかはわかりません。
しかし、影響を与えている可能性がある以上、
健康に配慮した、そのような家に住みたいと思います。










2015年4月22日水曜日

アトピー性皮膚炎は最近対策が有効?

長井です。




偶然目にしたニュースです。


アトピー性皮膚炎について、
皮膚の細菌群を正常にすることが有効で、
新しい治療法の可能性があることを、
慶応大学とアメリカのチームが発表しました。


実験では、最近を退治する抗生物質で、
皮膚炎の発症が抑えられ、
抗生物質の投与をやめると再び発症したことで、
黄色ブドウ球菌と皮膚炎との関連性がみられるとのこと。



ピロリ菌と胃癌の関係のように、
細菌が病気の原因であったということは、
色々と研究されていますね。


これから時間はかかるでしょうが、
アトピー性皮膚炎の治癒の道が開かれることを
願っています。

2015年4月15日水曜日

ガンに地域差があるというニュース

長井です。


先日、国立がんセンターが、
都道府県別にがんの罹患率などのデータを発表しました。
「がん」は生活環境で発生可能性が変わることを表した
参考になるデータだと思います。


特に、東北・北陸で「胃がん」の罹患率が高いというのは、
塩分摂取量が多いことが原因ではないかと言われています。
もちろん、これらは食生活の改善が鍵になります。


一方、「肺がん」は、
北海道・西日本で比較的罹患率が高くなっています。
喫煙率との相関関係ははっきりしていないそうで、
それ以外の要因、住宅生活環境が影響しているかも知れません。



あくまで個人的な推測で、乱暴な意見ではありますが、
寒いエリアでは気密性を高め、
密閉された空間で過ごすことが多いこと、
西日本で多いのは、
PM2.5を含む大気の影響等があるのかもしれません。



対策として住宅環境、特に換気を含む空気質の改善が、
「肺がん」の罹患率を下げることに役立つのかもしれません。


もちろん、関係性を導くにはもっと詳細にわたる検証が必要です。



このようなデータが、生活環境改善の参考になるとともに、
新しい「健康提案」につながることにもなりますので、
研究が進むことが期待されます。


本データは、国立がんセンターHPより参照できます。
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20150326.html

2015年4月10日金曜日

住宅はパッシブの概念を主流にすべき

長井です。




最近のこと。
手紙を書く機会があったのですが、
当り前の漢字が思い出せずに四苦八苦しました。

考えてみると、
スマートフォンやPCの便利さに慣れきってしまい、
文字を書くことが少なくなりました。


「使わないと退化する」

これはあらゆる分野で共通します。


住宅も同じです。

便利に、快適になり、性能は向上しています。

今の高性能住宅は、冬でもシャツ一枚で快適に過ごせますし、

省エネルギー技術も日々向上しています。




便利さや快適さの追求は必然のものとして、

人は誰しもそれを望み、さらに先を追い続けます。

これが無ければ社会の進歩がありません。

住宅も、必要なこととして、

性能の向上がもたらされ続けます。




それらを追い続ける一方、忘れたくないのは、

生き物としての生き方、自然や四季との共生です。

現状を受け入れながら、それに対応する工夫が大事です。





住宅には「パッシブ」の考え方が必要です。

「パッシブ」は受け身という意味があります。

住宅に置き換えれば、

建物の性能を上げ、

できるだけ設備に依存しない住まいを志向するとともに、

今ある環境を受け入れるという意味にも

捉えたいと思います。





日本の気候風土を活かし、文化を尊重し、

「日本人」として、

快適に感じられる住まいをつくりあげよう

という活動をしていきたいと思います。

2015年3月31日火曜日

「場」の重要性

先日の魅せる現場BM視察会では、工務店の本質が現場にあることを改めて認
識させられました。今回の「魅せる現場」では、その敷地全体から清々しさ、
心地良さを感じました。単純に「見た目が良い」というだけでなく、会社、そ
して職人さんが手掛けている想いが現場から受け手の感性を通じて伝わるので
しょう。そして、もう一つ「場」を良好なものにする技術を採用されているこ
とも、その心地良さに影響を与えているかもしれません。


現代では、ほとんどの場合において、「場」についてあまり重要視されていま
せん。土地を選ぶときも、まずは利便性そして地盤を調べるところからはじめ
ます。その「場」が健康にどのような影響を与えるかについては、あまり着目
されていません。

しかし、古来、有名な寺社仏閣は建設当時、風水的に良い「場」を選び、建て
られてきましたし、都は繁栄を願って良い「場」に建設されました。全国に、
通称「長寿村」と呼ばれているようなエリアがあり、元気なお年寄りの方がお
られることがあります。それも、もしかしたら「場」が影響し健康長寿がもた
らされているのかもしれません。

住宅から健康長寿を考える場合、建築物の環境はもちろん大事ですが、それと
ともに、住むにふさわしい良い「場」を選び、建てたいものです。

この「場」を体系的に解明したのが楢崎皐月先生という物理学者です。戦後、
食料増産の研究の中で全国には「良い土地と悪い土地」がある事を突き止め、
動植物の生育に良い「場」を「イヤシロチ」と呼びました。そして、その反対
の良くない「場」を「ケカレチ」と言いますが、楢崎先生は、それを改善する
手法として「炭素埋設法」を開発し、現在でも、一部にてその方法で環境改善
が図られています。

私たちは「癒しろ炭」を埋設することで、まず「場」を整える事から始め、建
物だけでない、住環境を土地から改良した健康住宅に取り組んでいます。
本技術は、上記炭素埋設法を現代の科学技術で再現したものです。埋設用の特
定の素材を開発し、少量安価で環境を改善することができるようになりました。


住まう「場」は条件や価格等もありますので自由に選べるわけではありません。
できるだけ良好な「場」に改善し、お客様に良い住まい環境を提供することも
大事ではないでしょうか。



環境改善施工を行います

長井です。



いやしろの住まいで採用している「ReN」という素材。

仕上げに噴霧することで、

室内の空気環境を良好なものにします。





もっと、その良好な空気質を実現していただきたいという想いから、

阪神地区と関東圏限定ではありますが、

材工での対応をさせていただくこととなりました。





お伺いし、環境改善施工の上、

環境測定を行います。

通常、3~4時間の簡単な施工で、

良い空気質を得ることができます。






詳しくはこちらをご覧ください








2015年3月30日月曜日

家の快適性

長井です。



最近、快適な家とは何か、

について考える機会が多くなりました。




温度差が生じない高性能な家。

という一つの指標があり、

今はその住宅が良い家と定義されています。





確かに、お風呂に入るときに凍える必要もないし、

寒くて眠れないという事もないし、

一年中同じような服装で過ごせるのは、いいですよね。

私もそういう生活をしたいと思います。




しかし、懸念もあります。

それは、

快適であればあるほど外にいるときに

不快感が増してしまうのではないかという事。




ただでさえ、夏場は灼熱です。冬は大雪も降りますし、寒いです。

家の中が快適すぎると、外に出た時に、体調を悪くしてしまうのではないか?

とも考えてしまいます。




とはいえ、確かに快適な家が求められているのは

間違いありません。




色々な研究がなされて、

何が、本当の健康住宅なのか

明らかにしてほしいと思います。





2015年3月25日水曜日

高知の日曜市

長井です。



高知の観光スポットとして、

「日曜市」があります。























気軽に散歩していましたが、

写真のような市場が、お城の手前まで延々1キロ以上。

相当な規模で驚きました。




高知ならではの、文旦、イモ、その他色々。

東京では味わえない、

異空間を感じることができました。










2015年3月23日月曜日

HORI建築さん、「工務店のオヤジと行く土佐材魅力発見の旅」に参加させていただきました!

長井です。






昨日までの土日、

京都のHORI建築さんの企画

「工務店のおやじと行く土佐材魅力発見の旅」

同行させていただきました。




実際に家を建てられたHO(ホームオーナー)様

そして社員さん、パートナー企業のご家族も一緒に

バス貸切での旅でした。





樹齢3000年を超える日本一の大杉。

(今まで屋久杉が一番だと思っていました!)

山の中、静寂の中に、

みなぎるパワーを感じました。






















間伐材の伐採では、

木が生きていることを実感。

直接、自分たちの住まいに使われている。

と思うと、何やら不思議な感覚です。

この企画が好評だったことが印象的でした。

(翌日、当然のごとく筋肉痛・・・)




そして、夜は土佐の「おもてなし」を堪能。

ここでみなさんとの距離が、

ぐぐっと縮まった感じがしました。






翌日は日曜市散策と高知城見学。

土佐和紙の紙漉き体験、モデルハウス見学と

密度の濃い中身でしたが、

一日寝食を共にすることは、

互いの関係を縮める良い機会でした。




家を建てるなら、

建てた後もこのように付き合っていける、

そんな住宅会社で家を建てたいと思います。





一泊二日。

あっという間でしたが、

新参者の私も快く仲間に入れてくださり、

大変楽しい二日を過ごすことができました。






ご参加されていた方々、

HORI建築の皆様、

そして社長に感謝・感謝です。






2015年3月17日火曜日

お施主様の健康のためにも現場の禁煙徹底は大事です

トラブルは、思わぬところで発生するものです。先日、弊社にお施主様よりお
問い合わせいただいた事例をご紹介します。
※本事例は住宅産業塾会員様の事例ではありません。

それは、あるマンションリフォーム案件でした。現場にて、職人さんが窓を閉
め切った中でタバコを吸ったせいか室内にたばこの臭いが染みついてしまった
そうです。お施主様が現場に来られた際、たばこの臭いに反応し体調を崩して
しまわれたことからトラブルに発展しました。双方の話し合い結果、スケルト
ン状態に戻して施工し直すことになりましたが、お施主様は完全にご納得され
ていない模様であったそうです。対策を調べる中で弊社の健康への取り組みに
興味を持たれ、臭いの問題を解決したいというご希望からお問い合わせいただ
きました。その後、お施主様ご自身からも弊社にお問い合わせいただきました。

特に、臭いの問題は客観・主観的感覚両面に左右され、一度トラブルになると
根本的に解決しにくくなりがちです。以前、火事の事例で体験しましたが、一
度染みついてしまった臭いは、解消することは一般的言えば難しいでしょう。
現場状況やお施主様のご要望にもよりますが、我々はこのような場合、下地か
らReNコート施工を行って臭いの元を絶つか、仕上げにReNウォーターを噴霧す
ることで臭いと化学物質の問題を両面からクリアしています。

結局、このような事態を招かないためにも現場マナーを含めて普段からの意識
づけが大事であるということです。『現場きれいコンテスト』開催結果を前月
の同紙面にてご紹介しましたが、住宅産業塾では、魅せる現場をつくるために
は、単にきれいであれば良いというだけでなく、3要素として①良品質施工②現
場きれい③好印象マナーが必要であることを提唱しています。現場内での禁煙
は、3要素すべてに含まれる大事な要件と言えるでしょう。

お施主様、周りの目が届かない場においても、しっかりルールを守ることがで
きる企業姿勢が問われます。



2015年3月10日火曜日

省エネ住宅ポイント受付がはじまりました

長井です。





「省エネ住宅ポイント」の受付が始まりました。

本制度は浸透するでしょうか?




特にリフォーム業者さんでは

盛んに宣伝文句に謳っています、「省エネ住宅ポイント」。

これは、住宅市場の活性化策の一つとして実施されています。





もちろん、それとともに2020年に改正省エネ基準義務化が

予定されているように、省エネ住宅の新築、エコリフォームの普及を図り、

これからの日本の住宅を省エネ化促進するという、

大きな目的があります。





予算を使い切ったらその時点で終了となりますので、

活用しない手はありませんね。






これからも、消費税増税などに伴い、

市場浮揚策は色々でてくることが予想されます。

しっかり情報をつかみ、

自分に合ったサービスを活用してください。









2015年3月9日月曜日

今年の花粉症は目にくる?

長井です。



ここ数日、

子供が眼をしょぼしょぼさせていたようです。

(出張で気づきませんでした。。。)




朝起きたら、このような状況に

















ものもらいか何かと思い、

病院に行ったところ、

「花粉症」ではないか。と。






こんな小さな子供もかかるみたいです。花粉症は。

病院も混みあっていました。

おそらく同じような患者が多かった模様です。





しばらくは、この状況が続くみたいです。







2015年3月2日月曜日

清潔と免疫

長井です。



いよいよシーズンが到来です。
マスクが手放せない季節がやってきました。

さて、その花粉症ですが、
発症が低年齢化しているそうです。
その一つの要因として、
清潔志向が関わっているようです。


清潔になればなる程、
免疫力が低下しているので、
花粉に対しても抵抗力がなくなってしまうとのこと。

おそらく、これは
花粉に限らずアレルギー症状全般にも言える事なのでしょう。


こうなると、
予防としてはできるだけ花粉を
避けるしかないという事です。

清潔になり過ぎるというのも考えものですね。









2015年3月1日日曜日

薪ストーブの炎のゆらぎを楽しむ

長井です。












先日お伺いしたモデルハウス。
ちょうど薪ストーブを点火していました。


炎をみると、飽きません。
ずっと眺めていたくなる感じです。
1/fのゆらぎとも言うそうですが、
自然現象のもととなるゆらぎが、
人を心地よくさせるそうです。

特に、自然素材の家には薪ストーブが似合います。


会員の皆さんに話を伺うと、
薪ストーブの体験会は
総じて参加者も多く好評だそうです。



キッチンをIHにしたらなおさらですが、
今の家は、炎をみる機会が減りました。
薪ストーブが人気なのもわかるような気がしますね。

2015年2月24日火曜日

中古住宅がこれからますます魅力的に

長井です。



最近、住み替えを少しずつ考えています。


一昔前ですと、
新築!となるでしょうが
今は選択肢も広がっています。

器はできるだけ出費を抑え、
その分、中身をカスタマイズして
我が家流の暮らしを実現する。
選択肢として、中古住宅も大変魅力的です。


長く続いている家余りの状況。
住宅ストック問題を解決するため、
国も色々な施策を打ち出しています。

なにせ、2020年に中古住宅流通の市場規模を
8兆円規模にまで拡大しようと、
目標値が掲げられていますので、
てこ入れも急ピッチで行われるでしょう。



少し大きな本屋に行くと、
中古住宅購入関係の書籍コーナーが充実していて
驚く事もありました。











2015年2月17日火曜日

ドクターイエロー・・・・





長井です。



先日の名古屋駅。

ふと振り返ると。






















これはものすごいラッキーなのでしょうか?

2015年2月15日日曜日

床のキズが気になる?

長井です。




自宅は一部に無垢の木が貼ってあります。

正直いいまして、子供がおりますので
色々とキズがついてしまっています。
木の床にする場合、
皆さんが一番気にされるのが
「キズがつく」という事です。

実は、そこに無垢の床と、
人工の床と大きな違いがあります。

人工の床はキズが付いたら最後。
補修はできますが、
以前の姿のままに戻すことは難しいでしょう。


無垢の床は違います。
アイロンと雑巾を利用することで、
キズを目立たなくすることが可能かもしれません。


そもそも、私の自宅で視てみても、
キズは確かについていますが、
正直言って、それほど気になりません。

おそらく、人工のフローリングだとこのキズは気になってしまうでしょうね。

鷹揚になるということも、一つの利点かも知れません。


2015年2月13日金曜日

変化する素材を愉しむ

先日お伺いしたモデルハウス。



そのモデルは6年が経過していました。

飴色に色づいた無垢の木の床がとてもきれいで、
完成当初とは違った趣で驚くほどでした。



調湿性能や暖かみ、粘り、肌触り、、等々
木には色々な特性があります。

私自身、その中でも「変化を愉しめる」ことが
最も良いところではないかと感じています。


通常、時が経過すればモノは劣化しますが、無垢の木は違います。
時間が経つにつれ床は程よく色づき、
生活でできたキズも、
結構味となってくれるので違和感は少ないです。

いやしろの住まいでは、
できるだけ自然由来の素材を選ぶことを提唱していますが、
全てをそのようにするのは難しいことです。

最低でも床は無垢の木を選びましょう。
無垢の床で、
変化を愉しんでいただきたいと思います。

2015年2月12日木曜日

化石資源から生物資源へ

最近、人質事件もあり中東が注目されています。

中東と言えばまさに石油産出国のイメージですが、日本は化石資源の多くを中
東に依存してることからも動向が気になります。

化石資源は基本的に有限で使い切り。そして環境負荷が大きいものです。中東
の政情も考えると資源を他国に依存しすぎることも危険です。

そこで考えなければならないのは、再生可能な資源であり日本で生産できる資
源への転換です。そう考えると代表的なのはやはり「木」です。特に住宅業界
では生物資源である木材利用を促進していかねばならないことは明らかです。

考えてみると、日本人は長らく木と共に暮らし、食器から道具、住宅から大規
模建造物に至るまであらゆる場面に“木材”を利用してきました。味噌汁を飲
むにはプラスティックでなく木椀の方が間違いなく美味しいですし、箸は基本
的に木がなじみます。

プリント合板についても、合理的に考えれば印刷なのであらゆるきれいなデザ
インが可能であるにも関わらず、わざわざ木目を貼ったプリント合板が多く流
通しています。日本人には潜在的に木に対するシンパシーが備わっているから
なのでしょう。五感は難しいですが、せめて見た目だけでも木を演出したいと
いう表れだと思います。

この、何となく「木がいいな」という感覚は、長年の経験で培われた日本人特
有のものでもあるそうです。材料としての特性、耐久性や強度について着目し
がちではありますが、ユーザー目線に立ち返り、その感覚に訴えることも大事
ではないかと思います。

既に、化石資源の大量消費社会は限界を迎えつつあります。環境負荷対策、そ
して地場産業である林産業の活性化など、木を活かすことはメリットも多数あ
ります。これからも、木材利用の促進を更に加速させていきたいものですね。



2015年2月6日金曜日

ゲーム産業の任天堂が健康事業へ参入

長井です。


おもちゃ、ゲームで一世を風靡した任天堂。
新事業として健康支援サービスを始めるそうです。

その中でも、眠りや疲れを計測する端末を
開発中とのことで、
ゲームとは別事業の柱にすることを目指しているとのこと。

健康がますます注目されているのを実感します。






2015年1月31日土曜日

窓からの熱損失について

長井です。



前回は断熱についてお話ししましたが、

暖かい家で快適に暮らすために、

できるだけ熱を逃がさないことが大事です。




ここにおいて、皆さんは

冬場の熱が、どこから流出しているか、ご存知ですか?







実は、

60%近くもの熱が、

窓から流失していると言われています。





冬場、窓の近くに行くと冷気を感じることはありませんか?

また、早朝、窓を見ると結露で一面曇っていることはありませんか?





新しい暖房設備を入れても、

窓からせっかくの温めた熱が逃げてしまってはもったいないですよね。





窓を高性能なものにすることは、

省エネの観点から見ても非常に重要なことなのです。






最近、業界中で省エネが注目されていますが、

どちらかというと設備機器が中心です。

本来の家の断熱性能向上、特に窓を高性能なものにすることは、

快適健康生活の必須事項ではないかと考えています。

2015年1月30日金曜日

FBページを立ち上げました

長井です。



長らく運営していませんでした

FBページ。




2015年より、ようやくですが運用を始めます。

健康にかかわる幅広い情報や、

家づくりの秘訣など、




皆さんに役立つような情報を提供したいと思っております。

是非、「いいね」をお願いいたします。

https://www.facebook.com/iyashironosumai?fref=nf

2015年1月29日木曜日

九州に行っておりました

長井です。



昨日は九州で一日研修でした。

これから「いやしろの住まい」に取り組まれる

新しい会員さんの導入研修です。





今、住宅業界は厳しい環境と言われています。

その中で、しっかりと、

お客様にとって良い家をつくり、

地域で長く認知され続けるという事を目的に、

新築事業に本格的に取り組まれようとしている企業です。








当日は桜島の噴火も間近で見ることができました。

(写真を撮るのを忘れました。)

壮大な自然環境と共存した鹿児島の素晴らしい環境で、

これから、いやしろの住まいの展開が始まります。

株式会社濱田工務店さんです。

http://www.hamada-coltd.com/

(2月より新しいHPがオープンされるそうです)

2015年1月27日火曜日

寒くなるほどに、暖かい家が望まれます。

長井です。




東京は、今年初めて本格的な雪模様。


子供の頃は、雪が降るたびにわくわくしました。

しかし今は、

あまりの寒さにうち震えるのみです。





寒い時期になると、

やっぱり暖かい家に暮らしたい。と思います。

そこで気になる『断熱』。







一昔前と比べ、断熱材の性能は大きく向上しています。

良いものを使えば、当然性能も向上するのですが、

それは適切な施工をした場合です。



むしろ、大事なのは断熱の施工。

例えば規定通りの断熱材の厚みがあっても、

施工方法を守らず隙間を生じてしまっては

本来の効果は発揮されません。






部材がちゃんとルール通りに使われているか、

防湿をしっかり行っているか。

その他チェックポイントは多々あります。




材料が同じなら、同じ性能の家ができるわけではありません。

施工を正しく行っているか、これから家を建てる方は是非チェックしてくださいね。




2015年1月25日日曜日

いやしろの住まいを建てているHORI建築さんが全国トップの現場きれい企業に!

長井です。





先日、全国の優秀ビルダーが集まる住宅産業塾の

現場きれいコンテスト の結果発表がありました。





京都福知山市の株式会社HORI建築さんが

総合最優秀賞!






現場きれいは家づくりの本質。

お客様の住まわれる住宅は、

完成したときにきれいにすればよいというわけではありません。

施工中の現場にこそ、家づくりに取り組むスタンスが問われます。







圧倒的にきれいなだけでなく、

それをわかりやすく表示したこと。

そして、それを全現場で標準としていることなどが

評価されました。



社員さん・職人さんの家づくりに対する高い志を持つ

HORI建築さんのHPはコチラ

http://hori-aa.r-cms.jp/constructionsite/