2015年2月13日金曜日

変化する素材を愉しむ

先日お伺いしたモデルハウス。



そのモデルは6年が経過していました。

飴色に色づいた無垢の木の床がとてもきれいで、
完成当初とは違った趣で驚くほどでした。



調湿性能や暖かみ、粘り、肌触り、、等々
木には色々な特性があります。

私自身、その中でも「変化を愉しめる」ことが
最も良いところではないかと感じています。


通常、時が経過すればモノは劣化しますが、無垢の木は違います。
時間が経つにつれ床は程よく色づき、
生活でできたキズも、
結構味となってくれるので違和感は少ないです。

いやしろの住まいでは、
できるだけ自然由来の素材を選ぶことを提唱していますが、
全てをそのようにするのは難しいことです。

最低でも床は無垢の木を選びましょう。
無垢の床で、
変化を愉しんでいただきたいと思います。

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