1月24日、京都福知山市にて、
「医・食住健康フォーラムin福知山」が開催されました。
がん、動脈硬化その他、、、
その中でも、
脳が健康生活において決定的に影響を及ぼします。
今回も、脳科学専門医山嶋哲盛先生をお招きしましたが、
素晴らしいお話をうかがうことができました。
アルツハイマー病、
日本人は先進国の中でもあまりにその割合が多すぎるそうです。
それは食生活、特に油が大きく影響していると先生は説いています。
人工的に作られた油、
特にサラダ油は加熱するほどにヒドロキシルノネナールという毒物が発生し、
それは脳に蓄積されるそうです。
さらに、人工的に作られた油はリノール酸、
そしてトランス脂肪酸が多く含まれ、
体に蓄積すれば動脈硬化など様々な疾患の原因ともなります。
考えてみると、物質は酸化が避けられませんが、
1年も2年も状態を保っているのは、それなりの理由があるようです。
もちろん、
悪い油、劣化した油を摂取することは体の酸化を招きますので、
その点についても先生は指摘されていました。
油を選ぶことはまず大事ですが、
それと共に素材を選ぶ、
そして極力加熱を避けることと、
できるだけつくりたての新鮮なものを食べること、
それにより、油に含まれる悪い物質をためないだけでなく、
酸化を抑えることが脳の活性化と共に健康的な生活を送ることに繋がる、
ということを実例と対処法をあわせ、詳しく教えていただきました。
山嶋先生は、
体を酸化させてしまう環境と食事に警鐘を鳴らしておられ、
私たちが伝えてきたこととも大きな関連性がありました。
酸化をおさえ、油を変えること。
すぐに実践できることがたくさんありました。
本取組みを通じ、
参加された皆様、
そして日本の健康長寿社会の実現に貢献する。
少しでも役に立つ。
これが私たちの望みです。
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