先日、いやし健康増進住宅研究会が主催する講演会が開催され、多くの方にお
越しいただきました。参加していただいた皆様、ありがとうございました。さ
て、この講演会は、主に電磁波とその対処方法についてのお話でした。
私たちの日常は、家電製品や携帯電話など、多くの電磁波を発生させる機器に
取り囲まれ、その結果、心身の不調などの影響が出ている可能性は否定できま
せん。そのため、電磁波による人体への影響を減らすことは、研究会の長年に
渡る課題となっていました。
電磁波から人体を守るための方法としては、遮断することで人体に影響が出な
いようにする方法や、アースをすることで地面などに吸収する方法など、これ
までにも様々な方法がありました。これらの方法により、一部の問題は解消さ
れていましたが、人は日々当たり前のように電磁波を発生させる機器に囲まれ
て生活しています。そのため全てを遮断する事は不可能ですし、また電磁波の
発生源でもある電化製品を使わない、ということも現代生活ではあり得ません。
そのため、研究会としても、完全な対策を求める事は不可能ではないか、と考
えていました。
しかし今回の講演で、電磁波への対策で、これまでの方法とは異なるが方法が
ある事に気付かされました。それは、いわば「共存」できる道です。人工の電
磁波は、様々なノイズが人体に悪影響を与えています。そのため、ノイズ部分
を消去する事ができれば、無害なだけでなく、有益なものに転化する事も可能
になる、という事です。
今までは、悪いものを取り除く、もしくは使わない、という2通りの方法でし
か考えてこなかったのですが、このお話は目からウロコの落ちるようなお話で
した。
これまでに研究会では、目に見えない空気、そして抗酸化について様々な取り
組みをしてまいりましたが、これで電磁波に対しても一つの回答を示す事がで
きそうです。
またこの講演会では、住宅内外そしてイオン環境を含む7項目に対処するよう
アドバイスも受けました。これらに対応する技術を積極的に導入し、他に無い
健康住宅の提案を続けます。乞うご期待ください。
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