“人の世には、全て法則がある”
最近、感銘を受けた書籍を紹介します。
「生を尽くす」 樫野紀元著
古事記について、
大半の方は「日本の最初の歴史書」
という漠然とした認識だと思います。
しかし、古事記を読み解くと、
人の世にも通じる本質が書かれているそうです。
宇宙創生から、ずっと不変であった真理は、
日常社会にも同じように当てはまります。
例えば、“すべては相反する二つを併せ持つ”
天と地、昼と夜、男と女、富と貧、美と醜、、、、
天体から人の世まで、全てのものは相反する二つを併せ持っています。
心の中も善と悪、それらがいつも隣り合わせになり、
結びついたり反発したり、
それらを繰り返して並存しています。
樫野先生は、
古事記を原典から一語一語、
当時の大和言葉の本来の意味から解釈を加えることで、
原典に忠実に翻訳をされ、
全てに通じる真理が書かれていることを読み解かれました。
古代日本人の知恵はすごいものでした。
逆らいようの無い、宇宙の理。
それは、人生の指針、私たちの生き方の参考にもなります。
古事記に関わる書籍といえど、
簡単に読めるのも良いですね。
是非一度お手にとって見られてはいかがでしょうか
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