2016年4月7日木曜日

古事記には事物の本質がある!

長井です。




“人の世には、全て法則がある”


最近、感銘を受けた書籍を紹介します。


「生を尽くす」 樫野紀元著
















古事記について、

大半の方は「日本の最初の歴史書」

という漠然とした認識だと思います。




しかし、古事記を読み解くと、


人の世にも通じる本質が書かれているそうです。


宇宙創生から、ずっと不変であった真理は、


日常社会にも同じように当てはまります。








例えば、“すべては相反する二つを併せ持つ”


天と地、昼と夜、男と女、富と貧、美と醜、、、、


天体から人の世まで、全てのものは相反する二つを併せ持っています。


心の中も善と悪、それらがいつも隣り合わせになり、


結びついたり反発したり、


それらを繰り返して並存しています。








樫野先生は、


古事記を原典から一語一語、


当時の大和言葉の本来の意味から解釈を加えることで、


原典に忠実に翻訳をされ、


全てに通じる真理が書かれていることを読み解かれました。


古代日本人の知恵はすごいものでした。







逆らいようの無い、宇宙の理。


それは、人生の指針、私たちの生き方の参考にもなります。


古事記に関わる書籍といえど、


簡単に読めるのも良いですね。







是非一度お手にとって見られてはいかがでしょうか


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