2015年10月9日金曜日

最近のニュース

最近は芸能人のガンのニュースが立て続けに話題をさらっています。ガン、虚
血性心疾患、脳卒中の三大疾病、日本人の約3分の2がこれによりお亡くなり
になっています。特に、ガンは今では国民の二人に一人がかかってしまう病気
であると言われています。早期であれば社会復帰も大いに可能な病気である一
方、なりたくない病気の一番手と言っても過言でないと思います。

それにしても、このようなニュースを通じ、ガン治癒のむずかしさを知ってい
くと、西洋医学の限界、対処療法の限界を感じてしまいます。結局、なった後
よりなる前にどう生活していたか、予防が大事であり、日々の健康配慮が鍵に
なると言えます。もちろん遺伝などの要素もありますが、ガンは生活習慣病の
一面もあります。今後少子高齢化が進み、人口のボリュームゾーンである団塊
ジュニア世代も生活習慣病が気になる時期を迎えます。このテーマは、益々注
目が集まり続けることになるでしょう。

「予防」という観点から、住環境には大きな役割があります。性能を上げる、
そして自然素材を使うことと共に、酸化を抑制する取り組みが大きな力となり
ます。酸化状態の長年の蓄積は細胞の劣化を招きます。これがガンをはじめと
する病気の発現にもつながることを考えると、住宅環境そのものが酸化を抑制
するものであれば、ある程度、病気予防の効果を発揮してくれるかもしれませ
ん。

上記のようなニュースは、「健康」を改めて見直すきっかけにもなります。や
はりガンは恐ろしいですし、健康にも気を付けなければなりません。そして、
病気の「予防」のためにも住環境を良好にしていく取り組みが必要であること
に、改めて気づきを得ました。健康のジャンルは今も広がり続けています。住
宅分野からも「健康」テーマを積極的に推し進め、病気による不幸せを少しで
も減らしていくことに貢献できれば良いですね。

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