2014年7月29日火曜日

土地統計調査の速報が発表されました

長井です。


2013年の住宅・土地統計調査の速報が本日発表されました。


これは、5年毎に公表されるデータベースですが、

住宅の総数と空家率は予想通り、
もしくは予想以上に
上昇しています。

住宅の総数は6063万戸で5年前比で5.3%
そのうち、空き家戸数は820万戸で8.3%
5年前に比べて増えました。


空家の戸数は過疎が進むエリアで、
特に上昇率が高いようです。


住宅業界に限らず、
「量から質・ストック社会への転換」と言われていますが、
その要求はますます大きなものとなっています。


新築一辺倒の提案だけでは
済まされない時代となりつつある中で、
会員さんの中では、特に大型リフォーム事業を中心に、
あらたな展開を見せる会社もおられます。


先日の視察会においても、
大型リフォーム現場を視察する機会がありました。
まるで新築、という中に、旧宅の要素が感じられ、
新築物件を見慣れた目には、
ある種独特な印象がありました。

このような提案要素がこれから
益々増えていくことでしょう。












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