突然ですが、
人間にとって一番重要な臓器は何と思われますか?
生きていくうえで、みな必要な臓器だと思いますが、
強いて言うなら、「脳」ではないでしょうか。
脳は、外から入る情報を処理し、
身体を動かす指令を行っています。
脳がヒトとしての生活の全てを担っているといっても過言でないでしょう。
そんな大事な臓器である『脳』ですが、
全体重のおよそ2%程の重量しかないにも関わらず、
20%以上の酸素を消費しているそうです。
これは、それだけエネルギーを使って活躍しているという事なのですが、
そのために、取り入れる酸素、
そしてそれを含む空気の影響を大きく受けるということになります。
しかし、現代社会の空気は室外も室内も汚れています。
そして、あらゆる部分で「酸化」が進み、
活性酸素が過剰な状態ともいえます。
当然そのような空気を取り入れれば、
活性酸素を過剰に摂取し、
特に酸素を消費している脳が酸化の影響を受けてしまう事につながります。
身体が丈夫でも、脳がやられてしまっては元も子もありません。
健康長寿のためには、脳のケアが必要です。
住宅会社が良い空気質の家づくりをすることは、
ひいては「脳」のためにも有効であるともいえますね。
この度開催する「医食住健康フォーラム」では、
まさにその「脳」専門医の山嶋哲盛先生を特別ゲストとしてお招きしています。
油をえらばないと、脳が破壊されてしまう、という提言をされ、
脚光をあびておられますが、
その一つとして「酸化」に着目されています。
住宅環境と脳が密接につながっている事、詳しく明らかにしていただきます。
開催は11月7日(金)。もう間もなくです。
健康住宅の新しい切り口として、
「脳」と健康と住まいについて一緒に考えてみませんか?
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