2014年4月20日日曜日

定期借地権で素晴らしい街並みを実現


長井です。



工藤建設さんの視察会の2日目。

とある定借物件を視察しました。

定期借地権とは、一言で言えば
定められた契約期間で土地が貸主に返還され、
基本的に更新は無い。というもの。

「土地を所有する→利用する」ための制度です。

地主からすれば、土地が定期で必ず返還されるため安心して貸すことができる。
借主からすれば、通常の土地貸借に比べてリーズナブルに土地利用ができる。

そのため、ある程度以上の土地価格のところによっては、
非常に有効なものです。

土地に対する負担が少なく済むために、
上物である住宅によりお金をかけられます。

















こちらは6区画の定借物件。
住まい手のコミュニティにより独自のルールを定め、
外構も統一され、素晴らしい街並みが実現。
目を見張る内容でした。


住宅はそのものが良ければよいわけでなく、
外との関係も大変重要です。

このような街並みを実現することで、
周囲の資産価値向上にもつながります。

定期借地権はなかなか普及していませんが、
三方善しを実現させる制度として、
もっと活用されると良いですね。



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