2014年4月28日月曜日

久々にデイサービスにお伺いしたら、驚くようなお話を伺いました①


最近、介護施設スタッフの離職率が
話題となっていましたね。

ハードな業務ですし、
スタッフの方々にとって、
モチベーションの維持が難しいようです。

















先日、
我々が提唱している、
健康住宅「いやしろの住まい」の技術を採用して建てられた
デイサービスに、
大学の先生や生徒をお招きし、
オーナーや入居者のご子息夫婦のお話しを伺う機会がありました。


数年ぶりでしたが、その施設のオーナーは高い意識を持ちつづけ、
スタッフの方々もやる気にみなぎっています。

同席のご親族には認知症の母親がおられるとのこと。
そこで驚きの話を聞きました。


息子さんの話では

「母は認知症が進んでしまい、
既に自分(息子さん)のことも、
誰だかわからなくなっていました。

その状況で、デイサービスに入所してしばらくすると、
明らかに自分が息子であると理解している会話が
できるようになりました。

とても喜んでいたのですが、
その後、別の病気で入院したところ、
また元の状況に戻ってしまったんです。

もう厳しいかと思っていましたが、

病院を退院後、
改めてこのデイサービスを利用するようになり、
しばらくするとまた会話が成立するようになったんです。

まるで、突然スイッチが入ったかのように。」


言葉にすると伝わりづらいかもしれませんが、

施設利用者のご親族さんにとって、
コミュニケーションができるようになるか否かは、
とてつもなく大きな変化だったのではないでしょうか。


この現象が何を意味しているのでしょうか?



次に続く



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