長井です。
突然、深刻な話をするわけではありませんが、、、
認知症患者は、
全国で462万人(2012年時点)と推計されています。
今後も増え続け、
2025年には700万人になるともいわれています。
10年で1.5倍のペース、
65歳以上の5人に1人以上が認知症になる計算です。
いやはや恐ろしい話ですね。
いくら身体が健康であっても、
脳がしっかり働かなければ、
身体活動も精神活動も滞ってしまいます。
住宅で健康を語るのに、
認知症に対してどう考えるか、
外せないテーマなのではないでしょうか。
誰もが認知症になる可能性があり、
年齢、遺伝などと共に、
環境・生活習慣が要因となります。
以前、
油が認知症の原因の一つであることを、
脳科学専門医の山嶋哲盛先生のお話を通じ紹介しました。
医・食の分野から、
認知症に対する研究が進んでいます。
しかし、もちろん食だけではありません。
住宅そのものも、
認知症に大きく影響を与えている可能性があることを
知っていただきたいと思います。
しばらく、その点について書きたいと思います。
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