2014年2月11日火曜日

自然素材も吟味が必要です。

長井です。




いやし健康増進住宅研究会では、
自然素材の住まいづくりを提唱しています。


ただし、自然素材であれば何でも良いというわけではありません。
腐食防止のために何かを混入していたり、
塗り壁においては何を用いて接着しているか。
健康的な住まいづくりのためには
その素材の出元から吟味することも必要です。




自然素材と言って一番イメージしやすいのは『木』ですよね。
私たちは、複数の産地の材木を推奨していますが、
特に、栃木県鹿沼・日光地区の方々とともに、
「日光杉」の普及に努めています。


そのために、日光材推進協同組合が設立され、
地域の製材・加工業者さんとの連携により、
この事業は進められています。




日光と言えば、東照宮。
栃木県日光地区は、「日光杉並木」でもよく知られ、
杉の産地です。


そこで生産された良質な材料を、
十分な乾燥工程を経て用い、
鹿沼市の木工職人さんが手作りで造作・家具へと加工。


一部会員企業の皆さんには、
日光材の床材や、建具、造作に採用していただいています。


次回は、
製材の様子をご紹介します。





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