長井です。
我々が取り組んでいるテーマとして、
『住まいの健康・人の健康』
住まいの化学物質や汚れが原因の、
代表的なトラブルとして、
アトピーやアレルギー、喘息などがあります。
先日、安保徹さんの講演を聴きましたが、
ちょうどその点にも話題が及びましたので、
興味深く聴講させていただきました。
安保さんは、免疫の分野の第一人者。
関連書籍も多々ある有名な先生です。
安保先生によれば、
昔、青っ洟を垂らす子供が多い一方、
アレルギーやアトピー、
喘息という話は今ほど多くありませんでした。
確かに、今、青っ洟を垂らす子供、
昔見かけませんね。
アレルギーの話も子供のころは
あまり聞いたことがありません。
昔の子は、外で激しく遊び、常におなかをすかせていました。
すなわち、交感神経が優位な状況が続いていました。
おなかがすくと交感神経が優位になるそうです。
逆に、今は飽食の時代。
外で遊ぶことは少なくなり、
昔に比べ、過度にリラックスした状態だといえます。
現代の子供に、
ハウスダストによる影響、
アレルギーや喘息が多いのも、
そのような生活の変化が大きく影響している
というお話でした。
適度に運動すること、
そして甘いものを控えるべきというお話は、
当たり前のようですが、納得です。
無理しすぎるのももちろんだめですが、
楽をしすぎるのも駄目なようです。
何事もバランスですね。
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