2014年2月4日火曜日

安保徹さんの講演を聴きました

長井です。


我々が取り組んでいるテーマとして、
『住まいの健康・人の健康』
住まいの化学物質や汚れが原因の、
代表的なトラブルとして、
アトピーやアレルギー、喘息などがあります。




先日、安保徹さんの講演を聴きましたが、
ちょうどその点にも話題が及びましたので、
興味深く聴講させていただきました。

安保さんは、免疫の分野の第一人者。
関連書籍も多々ある有名な先生です。




安保先生によれば、

昔、青っ洟を垂らす子供が多い一方、
アレルギーやアトピー、
喘息という話は今ほど多くありませんでした。

確かに、今、青っ洟を垂らす子供、
昔見かけませんね。
アレルギーの話も子供のころは
あまり聞いたことがありません。

昔の子は、外で激しく遊び、常におなかをすかせていました。
すなわち、交感神経が優位な状況が続いていました。
おなかがすくと交感神経が優位になるそうです。

逆に、今は飽食の時代。
外で遊ぶことは少なくなり、
昔に比べ、過度にリラックスした状態だといえます。

現代の子供に、
ハウスダストによる影響、
アレルギーや喘息が多いのも、
そのような生活の変化が大きく影響している
というお話でした。

適度に運動すること、
そして甘いものを控えるべきというお話は、
当たり前のようですが、納得です。


無理しすぎるのももちろんだめですが、
楽をしすぎるのも駄目なようです。

何事もバランスですね。

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