長井です。
だいぶ暖かくなってきました。
昨日、
住宅商品に関する勉強会を開催したのですが、
担当する講師は、
一言で言えば情熱の塊。
話の中からあふれるキーワードが秀逸で、
いつもメモを取らせていただいています。
話の中で、
「“物理性能”と“生活性能”」
というキーワードが出ました。
我々は、
物理性能はもちろんですが、
この“生活性能”を如何に満たされたものを
提供するかが大事です。
という話です。
健康住宅の潮流は、
“物理性能”の点に重きが置かれています。
これは、科学的に証明しやすいものであること、
効果が客観的に明確にしやすいことからも、
当然の帰結とも思われます。
しかし、それだけで、
住宅に住むのはあくまで生物である人。
人には個性もあり、それぞれに生活スタイルがあります。
器の物理性能を向上させるとともに、
一義的で無い“生活性能”を高めることに取り組むのが、
健康住宅の進むべき道なのではないでしょうか。
これは、非常に難しいテーマですが、
重視していきたいと思っています。
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