長井です。
ヤワタホームさんにて開催されている「木育フォーラム」
私も参加させていただきました。
フォーラムでは「相沢康夫」さんという積み木デザイナーの
「おもちゃショー」が開催され、その座談会に参加したのですが、
話すよりも参考になる話がたくさん伺えて大変満足でした!
なるほどと思った点の1つですが、
今のおもちゃの耐用年数は、もって半年位だそうです。
飽きては捨て、新しいものを買って、を繰り返す。
キャラクターの魅力、売れるか否かありきで開発されたものがほとんどです。
買わせることありきで、使い手がどのように喜び、
おもちゃを通じて社会生活をどのように学んでいくか、はあまり考えられていません。
(そのようなおもちゃを買い与えている一人です・・・)
一方で、相沢さんが魅了された「積み木」は、
デザインが開発されて50年以上も同じものもあり、
しかも、部品も未だに取り寄せられるそうです。
また、◇や○。単純な形状の組み合わせが、
幾何学的に無限に広がり、大人も魅了されるものでした。
結構、理数系の頭が刺激されそうです。
売れるというだけでなく、使い手のことを考えたもの。
そして長く愛着が持てるもの。
これは、住宅でも全く同じことが言えますね。
今まで、積み木と言えば、
積み上げるというイメージしかありませんでしたが、
これだけ複雑で美しいものだとは知りませんでした。
子供に買ってやりたいと思いました。
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