2014年8月11日月曜日

相沢康夫さんの「積み木ショー」

長井です。


ヤワタホームさんにて開催されている「木育フォーラム」

私も参加させていただきました。



フォーラムでは「相沢康夫」さんという積み木デザイナーの

「おもちゃショー」が開催され、その座談会に参加したのですが、

話すよりも参考になる話がたくさん伺えて大変満足でした!




なるほどと思った点の1つですが、

今のおもちゃの耐用年数は、もって半年位だそうです。

飽きては捨て、新しいものを買って、を繰り返す。



キャラクターの魅力、売れるか否かありきで開発されたものがほとんどです。

買わせることありきで、使い手がどのように喜び、

おもちゃを通じて社会生活をどのように学んでいくか、はあまり考えられていません。

(そのようなおもちゃを買い与えている一人です・・・)




一方で、相沢さんが魅了された「積み木」は、

デザインが開発されて50年以上も同じものもあり、

しかも、部品も未だに取り寄せられるそうです。




また、◇や○。単純な形状の組み合わせが、

幾何学的に無限に広がり、大人も魅了されるものでした。

結構、理数系の頭が刺激されそうです。




売れるというだけでなく、使い手のことを考えたもの。

そして長く愛着が持てるもの。

これは、住宅でも全く同じことが言えますね。




今まで、積み木と言えば、

積み上げるというイメージしかありませんでしたが、

これだけ複雑で美しいものだとは知りませんでした。

子供に買ってやりたいと思いました。




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